虚偽の診断書作成か 民間病院の医師ら逮捕へ

虚偽の診断書作成か 民間病院の医師ら逮捕へ
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京都市にある民間の総合病院の医師らが、実刑判決を受けた暴力団幹部の健康状態について虚偽の報告書を作成したとして、警察は、虚偽診断書作成などの疑いで、医師ら3人の逮捕状を取りました。容疑が固まりしだい逮捕し、刑務所への収監を逃れようとした暴力団側から依頼されたと見て、調べを進める方針です。
逮捕状が出たのは、京都市にある民間の総合病院「武田病院」の61歳の医師と病院の元職員の45歳の男、それに、暴力団関係者の48歳の男です。

捜査関係者によりますと、医師らは、恐喝事件でおととし、懲役8年の判決が確定した山口組系の暴力団、淡海一家の総長、高山義友希受刑者(60)の健康状態について、「重い不整脈のため収監に耐えられない」と虚偽の報告書を作成し、検察に提出したとして、虚偽診断書作成などの疑いが持たれています。

警察が心電図のデータなどを調べたところ、健康状態に問題がなかったということで、警察は、先月、武田病院を捜索するとともに医師などから事情を聴いていました。

警察は、容疑が固まりしだい3人を逮捕し、刑務所への収監を逃れようとした暴力団側から依頼されたと見て、調べを進める方針です。

高山総長については、京都府立医科大学附属病院の医師らも、虚偽の報告書を作成した疑いがあるとして、警察が病院などを捜索しています。