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熊本市で長男が父親刺す、父親は病院搬送後に死亡
先月３１日午後９時半ごろ、熊本市で父親を包丁で刺して殺そうとしたとして、３７歳の長男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。刺された父親は運ばれた病院で死亡しました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、熊本市北区の自称・解体作業員、平井貴行容疑者（３７）です。
警察によりますと、平井容疑者は先月３１日午後９時半ごろ、自宅で父親の勝行さん（６８）の右胸などを包丁で複数回刺して殺そうとした疑いです。勝行さんは運ばれた病院でおよそ１時間半後に死亡しました。
平井容疑者は先月３１日夜、勝行さんと２人で酒を飲んでいたということで、調べに対し「カッとなり刺したことは認めるが、殺すつもりはなかった」と供述しています。警察は、容疑を殺人に切り替えて調べを進めています。
