今村復興相“自己責任”の認識 首相が陳謝

今村復興相“自己責任”の認識 首相が陳謝
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安倍総理大臣は、原発事故に伴う避難指示が一部を除き解除された福島県富岡町などを視察したあと記者団に対し、今村復興大臣がいわゆる自主避難者が帰還するかどうかは自己責任だという認識を示したことを陳謝し、復興に全力を挙げる考えを強調しました。
安倍総理大臣は、8日、原発事故に伴う避難指示が帰還困難区域を除いて今月1日に解除された福島県富岡町を訪れました。

そして桜の名所で開かれた催しで、住民らに対し、桜並木が町内の帰還困難区域に続いていることを踏まえ、「桜並木を最後まで歩くという皆さんの願いを一刻も早くかなえたい」と述べ、復興に全力を挙げる考えを強調しました。

視察のあと、安倍総理大臣は記者団に対し、「原発事故で多くの方々の生活が大きな影響を受け一変してしまった。自治体と協力しながら、それぞれの方々の状況に対応した支援を行っていきたい」と述べました。

そのうえで、安倍総理大臣は、今村復興大臣が先に、いわゆる自主避難者が帰還するかどうかは自己責任だ、などという認識を示したことについて、「率直におわびしたい。今後も福島の皆さまの気持ちに寄り添いながら復興を進めていく。この安倍内閣の方針は全く変わらない」と述べました。

一方、今村大臣は記者団に対し、「地域を元気にすることがいちばん大事だ。そうすれば皆さんが帰ってきやすくなる。しっかりやりたい」と述べ、引き続き大臣としての職責を果たしたいという考えを示しました。