偽造「銀聯カード」で現金引き出した疑い 台湾出身の3人逮捕

偽造「銀聯カード」で現金引き出した疑い 台湾出身の3人逮捕
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偽造された中国のデビットカードを使い、国内のATMから多額の現金が引き出された事件で、現金の引き出し役と見られる台湾出身の男3人が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、蔡明輝容疑者(32)ら、いずれも台湾出身の男3人です。警視庁によりますと、3人は偽造された中国のデビットカード「銀聯(ぎんれん)カード」を使い、先月、東京・新宿区内のATMから現金30万円を不正に引き出した疑いが持たれています。

3人は偽造された銀聯カード26枚を所持していたほか、来日した先月上旬以降、偽造カードによる引き出しが300回以上、およそ1100万円分確認されていることから、警視庁は関連を調べる方針です。

調べに対し、蔡容疑者ら2人は容疑を否認し、もう1人は「台湾の会社に雇われ来日し、現金を引き出したことはある」などと供述しているということです。

また、偽造された「銀聯カード」による不正な引き出しの被害額は、警視庁が確認しただけで、去年4月から先月までに全国で32億円に上るということで、大がかりな犯罪組織が関与した疑いがあると見て調べています。