地図で探すダイビングスポットとショップ~ダイビングマップ~
名称 | 住所 | 電話番号 |
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ザ(THE)・101 | 伊豆市八木沢1342-1 | 0558-99-0911 |
KAMOダイビング | 賀茂郡西伊豆町宇久須599-8 | 0558-55-1150 |
安良里マリン | 賀茂郡西伊豆町安良里84-1 | 0558-56-1501 |
伊豆漁協安良里支所ダイビング部 | 賀茂郡西伊豆町安良里浜川西556-3 | 0558-56-0195 |
安良里ダイビングサービスTATSUMI | 賀茂郡西伊豆町安良里浜川西111-13 | 0558-56-0703 |
フリッパーダイビング | 賀茂郡西伊豆町田子336-1 | 0558-53-1120 |
パラダイス倶楽部田子店 | 賀茂郡西伊豆町田子1525-1 | 0558-53-1112 |
パラダイス倶楽部田子店 | 賀茂郡西伊豆町田子1525-1 | 0558-53-1100 |
田子ダイビングセンター | 賀茂郡西伊豆町田子2389-3 | 0558-53-1619 |
シーエッグダイバーズ | 賀茂郡西伊豆町田子2385-1 | 0558-53-0807 |
DIVER’S・HUT | 賀茂郡西伊豆町田子2388-5 | 0558-53-1906 |
サンセットリゾートダイブセンター | 賀茂郡西伊豆町仁科3028-2 | |
サンセットリゾートダイブセンター | 賀茂郡西伊豆町仁科3028-2 | 0558-53-2004 |
わだつみ | 沼津市戸田3879-253 | 0558-94-4062 |
ダイブストア‐エグザイル | 賀茂郡西伊豆町仁科521-166 | |
ダイブストア‐エグザイル | 賀茂郡西伊豆町仁科521-166 | 0558-52-6644 |
アクアティーク | 賀茂郡松崎町松崎22-1 | 0558-43-0690 |
アイダイブ | 賀茂郡松崎町道部145-1 | 0558-43-2050 |
MarineCreateITA | 沼津市井田201 | 0558-94-3588 |
ダイビングスポット名 | ダイビングログや体験情報 |
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米崎・湾内 | 目の前にサク根を望み、恋人岬と米崎港にはさまれた内湾が米崎ビーチです。全体を通して遠浅で岩場(ゴロタ)がメインの地形です。エリア右側はゴロタの他に、通り崎より粗めの砂地があります。エリア中心には白根という根が存在し、ビーチENで根回りのコースをとることもできます。エリア左の岬側には陸上からも見ることのできる大穴があり地形的にも変化に富んでいます。 ■このエリアで見られる魚 :ENポイント付近のゴロタ地帯にはメジナが群れ、砂地にはアカエイ、ヒラタエイ、トビエイ等のエイが見られ、白根周辺にはネンブツダイやニザダイの群れ、コロダイの成魚、また、クエがついていることもあります。岩のカイメン等をよく探すとベニイザリウオも見つかります。運がよければ亀が遊泳している姿を目撃できるかもしれません。 初級者〜 |
小下田・飛鳥沖 | このポイントは1991年秋に試験的に開放されて以来、「サク根」と並んでハードな「土肥」の海のもう一つの顔として定着しました。「飛鳥沖」は「サク根」から少し南に行ったところにある「飛鳥」の沖に位置し、南北にほぼ対称に存在する隠れ根をメインとするポイントです。「北の根」にはブイが設置してあり通常ここに船を係留するかたちとなります。根頭の水深は「北の根」が約6m、「南の根」が約15mと比較的浅いのですが、双方の根とも−40〜50mまで落ち込みエントリーした瞬間、大迫力の景観を目の当たりにするでしょう。「飛鳥沖」の最大の特徴を挙げるとするならば地形の複雑さダイナミックさです。「北の根」から「南の根」に移動する間には大小、無数の根と水路や穴があり地形派ダイバーには嬉しい限りのポイントです。また「サク根」と同様、魚影も非常に濃くイサキ、マアジ、タカベの壁と言ってもいいくらいの大群れには年間通じて会えますし、やはりベストシーズンの夏から秋にかけては、カンパチ、ヒラマサ、ツムブリ等の大型回遊魚やトビエイの群れに遭遇できるかも知れません。その他にも穴の中にハタンポが群れていたり、岩と岩の間の水路に、テングダイが泳いでいたりと地形、魚ともに感動できるポイントです。「飛鳥沖」も「サク根」と同じように超一級のハードポイントです。潮流がかなり速くなることもありますので、安全潜水を心がけた上で地形の醍醐味を楽しんで下さい。 ■このエリアで見られる魚 :夏 :ニシキベラ大産卵群&産卵、キホシスズメダイ群れ、アカネキンチャクダイ秋 :ミスジスズメダイ、ワサラ群れ、マアジ群れ、トビエイ群れ、ニタリ年間:キンギョハナダイ群れ、サクラダイ群れ、テングダイ、タキゲンロクダイ、クエ老成魚 上級者〜 |
小下田・サク根 | 「土肥の海」の南部エリア「小下田 サク根」は同じく南部エリアの「飛鳥沖」と並んで、ダイナミックでハードな「土肥の海」を代表するポイントです。八木沢港から15分程船を走らせると恋人岬の真沖に2つの岩(洗岩)が見えてきます。そこがサク根です。2つの洗岩を中心に東西に約140mの大きな根が伸び、その西側は−70mまで続く、ドロップオフとなり東側は大きな亀裂が多数存在し先端は−35mまで落ち込んでいます。洗岩の南西−35m程のところには「サク根」の亀裂の中で最も大きな洞窟と呼べるくらいの亀裂がありハタンポが群れていたり、1mオーバーのクエに遭遇することもあります。ダイナミックな地形もさることながら沖合いにあることから非常に潮通しがよく魚影の濃さには圧倒されます。特に西側の斜面にはニザダイ、タカベ、イアキ、マアジ、スズメダイの群れが常に泳ぎ回っていますし、根の北側では、サクラダイやキンギョハナダイが所狭しと群れています。また、「サク根」のベストシーズンはなんと言っても6〜11月の夏から秋にかけてで、この時期には大型の回遊魚、カンパチ、ヒラマサ等が廻ってくることもよくあります。また、運がよければトビエイの群れにも会えるかもしれません「サク根」は、大型回遊魚等の他にも見所の多いポイントでトゲトサカ等のソフトコーラルが根のほぼ全体に群生し、美しい景観も一つの特徴です。また魚種がとても豊富なポイントでハードなイメージに似つかわしくない程、クマノミやギンポの仲間等可愛い魚たちもたくさんいますし、アカネキンチャクダイなどの希種に出会うこともあります。「サク根」は非常にハードなポイントでかなり潮流が速くなることがあります。状況をよく把握したうえで余裕をもった無理のないダイビングを心がけて下さい。 ■このエリアで見られる魚 :夏 :ニシキベラ大産卵群&産卵、コロダイ成魚、アカネキンチャクダイ秋 :ニタリ、ワサラ群れ、マアジ群れ年間:キンギョハナダイ群れ、ニザダイ群れ、スジハナダイ、オキノスジエビ、テングダイコケギンボ、セダカスズメダイ、クエ老成魚 上級者〜 |
黄金崎 | 沖の根から船で2分のところにあるポイントです。こちらはソフトコーラルが元気に伸び、のんびりマクロな生物を探すのにもってこい。クダゴンベイをはじめ珍しい生物遭遇率の高いポイントです。 |
黄金崎公園ビーチ | 素晴らしい景観の公園にあるビーチポイントです。水中はゴロタと白い砂(西伊豆には珍しい)が広がり、タツノオトシゴやイザリウオなどなどマクロ生物が好きな方には最高です。伊豆で見ることのできる珍しい生物をコンスタンスに見ることができます。また、初夏には小型のトビエイが見られ、秋にはカンパチなどが見られます。広々とした芝生の広場は、のんびりくつろぐのには最高です。 |
沖の根 | 沖の根を中心に、西根、アジ根の大きな根からなっているダイナミックな地形のポイントです。港から5分と近くて船に弱い人も安心です。何といっても初夏のトビエイは見事!!トップシーズンはトビエイ遭遇率は限りなく100%に近くそれも1、2匹ではなく群で遭遇できるほどです。また、秋は透明度がよくなりダイナミックな地形がよりダイナミックに見え、さらにカンパチやヒラマサがぐるぐる、トビエイと並ぶ沖の根の名物「動かない大型マダイの群」がはっきり見え潜った人が「伊豆とは思えない」と連発するほどわくわくどきどきのポイントです。さらに上ばかり向いてはいられない。タツノオトシゴやイザリウオはコンスタンスに壁に張りつき目をマクロにしたりワイドにしたりと忙しいポイントです。 |
八木沢・丘魚礁 | 92年1月より定期的にオープンしたポイントです。八木沢漁港の沖には通称「八木沢沖漁礁(潜水調整中)」という別のブロック漁礁のポイントが存在するため、こちらのポイントを「丘漁礁」と称しています。係留ブイの周辺、−20mから−13mまでの砂地に1.5m角のコンクリート製のブロック漁礁とゴロタが沈んでいます。ブロック漁礁にはムチヤギなどのソフトコーラルのほか、シロガヤやクロガヤなども付着しているので、素肌では触れないように注意して下さい。また、注意して見るとムチヤギの中にガラスハゼがいたりブロックに付着したイソギンチャクの中にイソギンチャクカクレエビが可愛いダンスを披露しています。漁礁にはミノカサゴ、ウツボ、オオモンハタ、タカノハダイ、オキゴンベ、クマノミなどの姿が見られ砂地にはヒラタエイ、コチの仲間、ヒフキヨウジ、ヒラメなどが発見できます。夏から秋にかけてはネンブツダイ、マアジ、イサキ、タカベ、スズメダイの群れなどを見ることができ、最深部の方ではアカオビハナダイなども見られる事でしょう。この季節にはキビナゴ、イワシなどの大群を見る事も多くカンパチ、ヒラマサなどが捕食のため、群れに突っ込んでいくシーンに遭遇する事もあります。また、毎年コンスタントにニシキフライウオが出現するポイントでもあります。投石によって積み上げられた最浅部のゴロタには、イシダイ、メジナ、キンギョハナダイ、スズメダイ、マツバスズメダイ、コロダイ、クロホシイシモチ、キンセンイシモチなどが常に群れ、ヒゲソリダイやコロダイの成魚、幼魚なども見られることでしょう。尚、この場所はガンガゼが多いの注意が必要です。底が砂地のためしっかりと中性浮力をとらないと、水底の砂を捲き上げてしまいます。生物を観察するときの着底には十分注意が必要です。 ■このエリアで見られる魚 :春 :ミツボシクロスズメダイ幼魚夏 :ワカヨウジ、マアジ幼魚秋 :イサキ幼魚群れ、ニシキフウライウオ、ヨスジフエダイ年間:キンギョハナダイ、イシダイ、イジナ 初級者〜 |
広磯 | 5月16日から9月15日までの季節限定のポイントです。季節限定だけにコーラルは元気に伸び、特にウミウチワのようなフトヤギは高さ1.5メートルもありスタッフ自称「伊豆一」と勝手に呼んでいるほどです。また生物も珍しいものがよく見られるポイントです。 |
八木沢・離れ島 | ここは「ホテル大和館」の露天風呂前の内湾がポイントで、六角台形漁礁を中心に西側に「離れ島」、東側には<通り崎・お花畑>のようなソフトコーラルの群生地帯があります。1990年8月から開放されたこのポイントは八木沢漁港から5分弱という近さと内湾であるため穏やかで、平均水深も浅いので初心者からでも楽しく潜ることができます。また2ダイブ目には、最適なポイントでもあります。全体的に浅いポイントではありますが、「離れ島」の岸壁にはソフトコーラルが付着し、また亀裂が2ヶ所とリトルケイプ(洞窟)があるので簡単にアドベンチャーダイブが楽しめます。亀裂の間や洞窟には、ツマグロハタンポやクロホシイシモチ、ネンブツダイが群れ秋から冬にかけてはウメイロ、シマタレクチベラ、スミツキベラ、ヨコシマクロダイ等の死滅回遊魚が見られたり岸壁の海面や離れ島周辺に点在する岩などをよく探すとタツノオトシゴやベニイザリウオなども見つけることができます。−10m位から沖へ向かって傾斜して行く玉砂利の地帯にはイトヒキベラやカミナリベラ、ソラスズメダイの群れの他、ホソウミヤッコやイシヨウジ、コロダイ幼魚も見られます。また水深−20mほどから砂地に変わり、ムチカラマツの群生地帯となり、ガラスハゼやイボイソバナガニ、砂地にはハナアナゴやよく探すとウミテングも見かけることができるでしょう。冬場にはマトウダイもよく観察できます。<お花畑>の西側に位置するソフトコーラルが群生する岩場には、ネンブツダイやクロホシイシモチ、メジナ、カマスの仲間等が群れており、岩穴を覗いてみるとイタチウオやマツカサウオに出会えるかもしれません。六角台形漁礁には常にキンギョハナダイやスズメダイが群れています。「離れ島」は、ガンガゼの多いポイントですので中性浮力に注意して下さい。また洞窟は人一人通るのがやっとの広さですので無理をしないようにして下さい。 ■このエリアで見られる魚 :春 :エボシカサゴ、ウミテング、アカマツカサ夏 :ニシキフウラウイオ、ベニイザリウオ、ネジリンボウ秋 :ニシキフウライウオ、ネジリンボウ、ミゾレチョウチョウウオ冬 :タツノオトシゴ、タツノイトコ、ビシャモンエビ年間:コケギンポ、クマノミ、ホソウミヤッコ、イシヨウジ、タツノオトシゴ 初級者〜 |
通り崎・湾内 | 従来は「講習エリア」と呼ばれており、講習目的でのみ潜水可能なポイントだったのですが、19994年11月に一般開放された唯一のビーチエントリー可能なポイントです。<湾内>は大きな湾の中にある小さな湾のいわゆるキンチャク湾ですから年間通じて穏やかなコンディションで潜ることができます。またキンチャク湾ゆえに魚も溜り易く年間通じてTたくさんの魚が確認できると共に魚の季節的な移り変わりも楽しめます。地形も変化に富んでいて砂地と岩場がバランスよく存在しています。また遠浅で徐々に深くなって行きビギナーでも安心して潜ることが出来ます。ここでのエントリーポイントは3ヶ所ありボートダイブのようにENできる<ダイビングステージ>と釣り堀小屋風のスロープ、そしてホテル下の砂浜からとなります。ダイビンステージ前から沖へと続く砂地にはウミテング、ネジリンボウ、ヨメゴチ、ホウボウ、セミホウボウ、イッテンアカタチ、コウベダルマガレイ、ハナアナゴ、トラフカラッパ、イボカザミ、等の生物、また水深−6m前後には投石の漁礁とジャングルジムの漁礁がありソラスズメダイ、キンギョハナダイ、ナガサキスズメダイの群れやイシヨウジ、カサゴ、キタマクラ、ウツボ、オオスジイシモチ、コスジイシモチ、キンセンイシモチ、コロダイ幼魚、オトヒメエビ等が見られます。この場所はガンガゼが多いので中性浮力に注意してください。ビーチから岬の先端まで続く<湾内>左の岩場は<湾内>の中でも魚影の濃いところでイザリウオ、トウシマコケギンポ、イシヨウジ、ホソウミヤッコ、チョウチョウウオの仲間ウミスズメ、シマウミスズメ、カミソリウオ、カワハギ、イソギンチャクの中にイソギンチャクカクレエビ等たくさんの生物を観察することができます。<通り崎 湾内>はじっくり潜れば潜るほど楽しくなるポイントです。 ■このエリアで見られる魚 :春 :キヌバリ、チャガラ、ハオコゼ、サギフエ、イザリウオ、ボラ群れ夏 :ミジンベニハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ、ネジリンボウ秋 :ニシキフウライウオ、カミソリウオ、ネジリンボウ、カンパチ群れ冬 :ウミテング、マトウダイ、イッテンアカタチ年間:ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、イシヨウジ、コケギンポ 初級者〜 |
通り崎・お花畑 | ここは土肥・八木沢地区の中で最もカラフルなポイントで、−1〜2mほどの水深から−45mまでトゲトサカ・ウミトサカ・ムチカラマツなどたくさんのソフトコーラルが群生しています。景観を楽しみながらのんびり潜るもよし、エアー消費量に自信のある方は、<お花畑>から<大型沈船>や<沈船I>などを周遊するコースもいいでしょう。また<お花畑>はフィッシュウォッチングやフォト派にもうれしいポイントで、じっくり潜るとマニアが泣いて喜ぶような珍種、稀種に出会えることもあります。水深−10m以浅の浅場に群生するイソギンチャクのなかにクマノミやイソギンチャクカクレエビ、秋にはミツボシクロスズメダイの幼魚等、可愛らしい生物たちが迎えてくれます。水深−20m前後の岩場にはベニイザリウオやタツノオトシゴ、ボロカサゴ等の珍しい魚たちやキンギョハナダイやスズメダイの群れ、ウミウチワにムギワラエビも見ることが出来ます。水深−30mの岩場にはダイダイヨウジやエゾイソアイナメ、タキゲンロクダイ、冬場になるとマトウダイなどもしばしば見かけます。またサクラダイの群れにナガハナダイやスジハナダイなども混じっていることもありますし、この水深のスナイソギンチャクをよく見てみるとアカホシカクレエビやマルガザミなどの甲殻類を見つけることもできます。秋から冬にかけては南方からの珍客が多くなり、ニシキフライウオ、ツバメウオ、カガミチョウチョウウオ、トカゲチョウチョウウオ、セジロノドグロベラ、シマタレクチベラ、ヤライシモチ、ヘラヤガラ等も見かけられるようになります。沖に向かって傾斜が激しくなりますので、深場への移動の際には耳抜きに注意し頻繁なBCコントロールによる中性浮力をキープして下さい。またフィンキックによりソフトコーラルを折らないように十分注意が必要です。 ■このエリアで見られる魚 :春 :クダゴンベ、タツノオトシゴ、イロイザリウオ夏 :ニシキベラ産卵群、ベニイザリウオ、ムツ若魚群れ、タカベ群れ秋 :カンパチ群れ、ツノダシ、オオモンイザリウオ、コブダイ未成魚冬 :ベニイザリウオ、エゾイソアイナメ、モンツキベラ幼魚年間:ツラスズメダイ、キンギョハナダイ、クマノミ、タキゲンロクダイ 中級者〜 |
通り崎・沈船 | 土肥漁協の協力のもと、1889年1月に沈められた「弁天丸<沈船I>」と1990年4月に沈められた「水天丸<沈船II>」の2隻の木造船がメイン。その後1991年10月にさらに3隻が沈められ、現在では10隻の沈船が<通り崎>の岬の先端東側から<お花畑>まで点在しています。2隻の中間に位置する<大型沈船>からENして沈船〜お花畑コースや<沈船I>から<沈船II>まで流しての沈船巡りができるのもこのポイントの特徴の一つです。全ての沈船が魚たちの格好のすみかとなっており、年間通じてたくさんの魚を見ることが出来ます。<沈船I><大型沈船>は年間通じて魚影が濃く、春先から秋にかけてのネンブツダイの群れ、ムツの若魚の群れ、晩秋から冬にかけてのクロホシイシモチの群れは常に見ることができ、なかなか壮観です。またスズメダイやマツバスズメダイの群れもほぼ確実です。夏から秋にかけてのシーズンはマアジ、イサキ、タカベの大群やカンパチ、ヒラマサ等の大型の回遊魚にも出会う可能性があります。秋から冬の死滅回遊魚の季節にはムレハタタテダイの群れやツバメウオもしばしば確認できますしその他5〜6月にかけて深海魚のミズウオが上がってきたりゴールデンウィークから5月一杯はマンボウがよく観察されたりと見所は豊富です。<沈船II>は<通り崎 湾内>の一番沖側に位置し、<沈船I><大型沈船>に比べると魚影は薄いのですが、キンギョハナダイやスズメダイの群れ、オオモンハタ、ミノカサゴ、ゲンロクダイ、ササノハベラ、キュウセン、ブダイなどの普通種は年間通じて見られますし珍しいところではアカオビハナダイも確認することができます。<沈船II>が最も賑わう秋頃はコブダイ、モンツキベラの幼魚やツバメウオ、ムレハタタテダイの群れ等の魚たちも見ることができます。このポイントは平均水深が深いため中性浮力のキープとエアー消費に十分な注意が必要です。 ■このエリアで見られる魚 :春 :コロダイ幼魚、マトウダイ夏 :ネジリンボウ、ムツ若魚群れ秋 :マアジ群れ、カンパチ群れ、イナダ群れ、オオモンイシザリウオ冬 :クロホシイシモチ大群、イバラダツ、ボロカサゴSP、ウミテング年間:スズメダイ群れ、ネンブツダイ群れ 中級者〜 |
大薮魚礁 | 1994年4月に土肥漁協の協力のもとに「大藪地区」に5つの漁礁が沈められ土肥の海の9番目のポイントとしてオープンしたのがこのポイントです。八木沢漁港から船で15分弱の所に位置し「黒根沖」と同様、コンディション次第で船が揺れることがありますので注意して下さい。漁礁の配置は城郭型の漁礁を中心としてその四方にピラミッド型漁礁が3つ、最浅部に「シーナス像」となっています。また周囲をロープで囲んでありますのでナビゲーションがしやすいポイントでもあります。1995年2月に小型の漁礁を「お城」と「シーナス像」、最浅部のピラミッド型漁礁の中心部に4つ沈めポイント的に完成してきました。「大藪漁礁」は、その沖側に定置網が張られていることからも分かるように魚が集まりやすい所で、オープン初年度は最も早くツバメウオの未成魚が確認され、クロホシイシモチ、ネンブツダイの群れはもちろん「通り崎」ではあまり見かけないクロイシモチやヒメヤマノカミ等も「シーナス像」やピラミッド型漁礁についていたり、夏場にはムレハタタテダイやヨスジフエダイの群れの他イサキ、マアジの群れ、カンパチ等も廻ってきます。また砂地にはテンスの幼魚やウミテング等もいますので漁礁から漁礁への移動の間に探してみて下さい。このポイントは平均水深が深いことと時間によっては強い潮流がありますので、中性浮力のキープとエアー消費には十分注意して下さい。 ■このエリアで見られる魚 :春 :ウミテング、キンメモドキ夏 :イザリウオ、ウミテング、テンス幼魚秋 :イサキ幼魚群れ、ミジンゲニハゼ、カンパチ、ツバメウオ群れ冬 :ムレハタタテダイ群れ、ウミテング年間:クロイシモチ、シマヒメヤマノカミ、アカオビハナダイ 中級者〜 |
アジロ崎 | − |
弁天島 | 人気スポットの1つ「弁天島」周囲では、毎年春ごろから年内いっぱいまで、大小のマダイの大群が根付いており、かなり見ごたえがある。餌づけを行っているせいで、たとえエサを与えなくても、いつまでもダイバーを追いかけてくる姿はなかなかかわいらしい。なかには1m級のモノもいて、マダイとは思えないほどの迫力を見せてくれる。 初心者〜>>水中マップ |
小平床 | 水深30mから立ち上がる根はかなりダイナミック。根にはソフトコーラルやヤギなどにもぴっしりつき、美しい光景は広がる。岩場にはイザリウオ、クエなどが潜んでいることもあるので、探してみよう。 >>水中マップ |
黒根沖(白禿沖の根) | 八木沢漁港から船で15分弱、小土肥地区沖の黒根島の西側にあるポイントです。コンディションによってはかなり船が揺れることもあり、船酔いしやすい方は事前に担当ガイドまで申し出て下さい。根の頭は−6m位で、そこから南西方向に根が伸びています。「黒根沖」は<通り崎 お花畑>ほどソフトコーラルは多くありませんが、根の西側に点在するゴロタ岩に、トゲトサカやウミトサカなどが付着しています。春から初夏にかけてはカジメなどの海草が多く付着することもあります。根の上にはキンギョハナダイ、カミナリベラ、イトヒキベラの群れや、クマノミ、ブダイなどを見ることができます。クマノミは土肥のエリア内では最も越冬する個体数が多く、秋には、1ダイブで簡単に10匹以上を見ることができます。しかし何といっても、ここのヒーローはマダイの群れです。時期によっては、60から70cm級の20匹位の群れを見かけることもあります。また、時として回遊魚がまわってくることもあります。その他砂地にはアカエイ、トビエイ、ハナハゼ、ゴロタ岩ではネンブツダイ、スズメダイの群れ、根の北側ではニザダイ、メジナの群れを見ることもできます。このポイントの景観は西伊豆らしくなく、東伊豆っぽいとの評判も多く、砂地、転石、ソフトコーラル、ミニドロップオフありと変化に富んでいるのが特徴です。リラックスしてのんびりとダイビングを楽しんで下さい。 ■このエリアで見られる魚 :春 :コロダイ幼魚、ボラ群れ夏 :ベニイザリウオ、マアジ幼魚秋 :カンパチ、イナダ年間:ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、クマノミ 中級者〜 |
白崎 | 水深8mほどの所に、広範囲にわたってエダサンゴがビッシリ生えており、サンゴの合間にはアオリイカの卵や死滅回優魚などを多く見ることができる。また砂地ではエイの姿も多く、バリエーション豊かに楽しめる。 初心者〜>>水中マップ |
ハエアワセ | ヤイズ根の西側にあるカクレ根で、南北に大きく伸びる根が いくつも点在しており、水深は13〜30m位、根にはウミウチワ、サンゴがたくさんついていて、潮通しも良い為、回遊魚も回ってくる。 初心者〜>>水中マップ |
三ノ浦 | − |
沖ノ島 | 田子島の南、約1kmに位置するNEWポイント(2004年5月OPEN)。水深40mから立ち上がる巨大な根(東西70m、南北130m)からなるメガポイント。根頭の水深は3〜8m。根の周りにはソフトコーラルやハードコーラルはもちろん、潮通しも良く大物回遊魚から小物まで見られる。また根を東西に引き裂く40mにおよぶ巨大クレパスは、地形派にとってもたまらないポイント。 |
ヤイズ根 | ダイナミックスポット「ヤイズ根」では、秋口から1月ごろまでにかけて30〜40匹ほどの大群で巨大なハマフエフキが根付き、潜ればほぼ確実に見られる。 初心者〜>>水中マップ |
カマガ根 | カマガ根のエントリーポイントは3カ所あり、それぞれに個性的な景観をもち、チョイスによって楽しみ方はいろいろ。ダイナミックなクレパスや広大な砂地と生物も様々。夏から秋にかけては、回遊魚の群れ。マクロ生物も甲殻類からウミウシまでかなりの種がみられることで人気も高い。 ビギナー〜上級>>水中マップ |
フトネ | 水深40mから立ち上がる根は、かなりダイナミック。ソフトコーラル、ヤギ、サンゴなども数多くあり、美しい光景が広がる。地形の豪快さもさることながら、大物回遊魚まで出現するなど迫力ある楽しみかたができる。西伊豆随一のポイントです。 中級者〜>>水中マップ |
浮島ビーチ | ホール、アーチ、トンネルなど多彩な地形に富んだ静かな入り江。ビーチ中央には、広い砂地もあり、漁礁、ガイドロープも設置されており、安心感も満点。マクロ生物が多く、特にウミウシは1年を通してその種と数は驚異的で知名度は全国的。バデイとのセルフダイビングもOKでフォトダイブにも最適。 ■このエリアで見られる魚 :季節で見られる魚コロダイ、ハマフエフキ、シマアジ、カンパチ、トビエイ、サカタザメ、クロユリハゼ、アカハチハゼ、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、タツノオトシゴ、タツノイトコ、イザリウオ、セミホウボウ、ハタタテダイよく見られる幼魚コロダイ、ツマジロモンガラ、キヘリモンガラ、ゴマモンガラ、ツユベラ、セジロノドグロベラ、クロフチススキベラ、スミツキベラ、ツユベラ、テンス、クロユリハゼ、キヌバリ、トノサマダイ、スミツキトノサマダイ、ヤリカタギ、ウミヅキチョウチョウ ビギナー〜>>水中マップ |
フト根 | 鮮やかに群生するソフトコーラルとダイナミックな地形にあっと目を奪われるほどのポイント。その景観の中に群れる魚達も迫力満点で人気は絶大。夏から秋は、回遊魚、根魚も多く根の周りでは、連日トルネード状態の魚の群れに巻かれる。 ■このエリアで見られる魚 :通年見られる生物イザリウオ、マダイ、モロコ、アカハタ、ルリハタ、キンギョハナダイ、チョウチョウウオ類、スズメダイ、ウミウシ(エノキミノウミウシ、スミゾメミノウミウシ、サラサウミウシ、オトメウミウシ、キイボキヌハダウミウシ、コイボウミウシ、ウデフリツノザヤウミウシ、キイロイボウミウシ、アオウミウシなど)カクレエビ他甲殻類多数季節でみられる生物5〜10月・・・イサキ・タカベ・アジ・イワシなどの群れ、カンパチ・ワラサ・ツムブリの群れ、コロダイ・ハマフエフキの群れ 中級以上〜上級>>水中マップ |
アジョウ根 | 巨岩、巨石が並ぶダイナミックな地形。根付きの大形の魚達が多く迫力あり。回遊魚も周り、エイ、ネコザメ、ヒラメなど砂地の生物もみられる。ウミウシも豊富。河口域に近いため海況・季節・雨を見極めてエントリーする必要がある。 ■このエリアで見られる魚 :通年見られる生物イザリウオ、ハナタツ、チョウチョウウオ類、スズメダイ、イソハゼ、ベニハゼ、カスリハゼ、イトヒキハゼ、クサハゼ、アカエイ、ドチザメ、マダイ、クエ、ウミウシ類(ミノウミウシをはじめ多数)、甲殻類多数 など。季節でみられる生物5〜10月・・・イサキ・タカベ・アジ・イワシなどの群れ、カンパチ・ワラサ・ツムブリの群れ、コロダイ・ヘラヤガラ、フエヤッコ、レンテンヤッコ、チョウチョウウオをはじめとする季節来遊魚など。12月〜3月・・・ウミウシ類が ビギナー〜>>水中マップ |
黒崎 | 光が良く差し込むVケーブではケーブダイブが初めてという人でも安心して楽しめます。ダイバーの動きに合わせて群の形をかえてキラキラと光輝くキンメモドキの大群と一緒に泳いだり、ダイバーが吐くエアーがたまって出来たケーブ天井水中鏡を楽しむことができます。大きく垂直に広がる洞窟では珍しい魚やエビ・カニも楽しめます。岬の先端まで行くと大きなゴロタ石からいきなり白い砂地が広がり、何とも言えない開放感に包まれることでしょう。この辺りも潮の影響を受けやすいので回遊魚が狙えます。 ■このエリアで見られる魚 :ヤリイシモチ・サクラテンジクダイ・イシダイ・カゴカキダイ・クマノミ・イザリウオ・クロホシイシモチ・ツマグロハタンポ・メジナ・クエ 初級者〜 |
木ヶ下 | ここはボートから上陸してダイブするスタイルです。エントリーポイント周辺は水深3mくらいで、ゴロタ石、砂地と別れています。昼食はバーベキューで家族連れでダイビングという、家族サービスを伴ったダイビングには打ってつけの場所です。また時間指定していただければガイダーがボートで行き、水中ガイドもOKです。バーベキューの用意も承ります。 初心者〜 |
三競 | 潮の影響を受けやすいポイントなので透明度も比較的安定していて、回遊魚にも遭遇する確率が高いポイントです。水中洞窟もあり穴の中には巨大イセエビが隠れているのですが、触覚まではさすがに隠すことは出来ないようで何処にいるのかがすぐにばれてしまいます。長さ30m・高さ12mの隠れ根はウォールダイビングを感じさせダイビング独特の浮遊感を味わうこともできます。空気の残圧に自信のある方はここ三競で魚を狙い、隣接するコリンズポイントで水中洞窟までも楽しむ1ダイブで2ポイントを事が出来ます。向きにもよりますが、流れが強い場合には牛着岩方面へドリフトする事が可能です。 ■このエリアで見られる魚 :イシガキダイ・イシダイ・アジ・キンギョハナダイ・ネコザメ・キビナゴ・ミノカサゴ 初級者〜 |
ビーチ | 駿河湾特有の掛け下がりで、幅200mに広がるビーチポイント。潮通しが良い為、年間を通して透明度が良く「井田ブルー」と称されてます。浅場もあり深場もあるので生物はマクロからワイド、レア物、季節物、かなり豊富です!秋に見られるスコーンと抜けた井田ブルーの海にタカベの大群は圧巻です!!ビーチ1ポイント!それでもダイバーを魅了する井田の海は素晴らしい!! 初心者〜>>水中マップ |
コリンズポイント | ここコリンズポイントはなんと言ってもケーブ(水中洞窟)を200%楽しんで頂きます。数ある日本のダイビングスポットでもこれだけのケーブは珍しく地形派ダイバーにはよだれが流れ出るくらいのダイナミックなポイントです。ここで皆様に不思議な感覚を何種類か体験していただきます。ケーブの中は薄暗いので夜行性のエビ、カニが縦横無尽に泳ぎまわる。そんな姿が愛らしいです。オーバーハングの壁の中層等はソフトコーラル、ハードコーラル等があり、花壇を横に寝かせた感じです。 ■このエリアで見られる魚 :クロホシイシモチ・キンメモドキ・アカエイ・ウシエイ・ソラスズメダイ・ツマグロハタンポ・メジナ・コゴカキダイ・カサゴ・コロダイ・イザリウオ 初級者〜 |
牛着岩 | 雲見を代表するポイントです。港から船で2分の所で、こんなに地形が楽しくてしかも魚も沢山の種類が見られるなんて贅沢ダイビングが好きな人にお薦めです。コース取りは数え切れない様々です。大きく裂けた岩から射し込むブルーな光に見とれてしまうはず!ほとんど真上に10m近く抜けられる縦穴と呼ばれるケーブがあります。縦穴を抜けたところは魚が群れているが多いのでビックリしないように。 ■このエリアで見られる魚 :カンパチ・メジナ・アイゴ・ミノカサゴ・コロダイ・トウシマコケギンポ・カゴカキダイ・シラコダイ・テングダイ・マツカサウオ・ヒラメ・ハナハゼ・ダテハゼ・イシダイ・クエ・クマノミ・ミツボシクロスズメダイ・ツマグロハタンポ・イタチウオ・ハナアナゴ・イザリウオ・タツノオトシゴ 初級者〜 |
軍艦 | 広大な砂地に軍艦が座礁したかの様に岩とはいえないぐらい大きな大きな軍艦岩。長さが40mはあり、高さも10mを越えます。軍艦の船首のように見えるのでこの様な名前が付きました。岩周辺はソフトコーラル、岩上部には畳4畳位のイソギンチャク&色とりどりの魚たちが群れトロピカルなムードが一杯です。ここは雲見の内海と外海の境目、大型回遊魚を狙えるポイントなのです。エアー消費に自信のある方は牛着岩から軍艦岩そして三つ根まで廻ることも可能です。 ■このエリアで見られる魚 :サカタザメ・アカエイ・トビエイ・ウシエイ・カンパチ・ワラサ・キビナゴ・クマノミ・ミツボシクロスズメダイ・カスザメ・イザリウオ・タツノオトシゴ 中級者〜 |
大根 | このポイントの最大の特徴は雲見のダイビングポイントの中で一番荒れにくいポイントで最大水深12mと比較的浅く、そして平らな水底の白く綺麗な砂地。リラックスしてのんびりダイビングが楽しめリラクゼーションダイブには最適です。しかしそれだけでは無いのです。このポイントでは以前、ロウニンアジの目撃例があり、カンパチ等の回遊魚も入ってくる侮れないポイントです。そして平に広がる砂地に横たわる【おおね】には人なつっこい魚達がダイバーの後ろを付いて来たり、エビ・カニ類も豊富です。 ■このエリアで見られる魚 :アジ・カンパチ・ボラ・キビナゴ・ヤマドリ・カサゴ・サカタザメ・トビエイ・アカエイ・アカカマス・クマノミ・ハナアナゴ・ソラスズメダイ 初級者〜 |
赤井浜 | ボートで2〜3分程で着く入り江のポイントで、露天風呂もある最大水深10mくらいのポイントです。真ん中が白い砂地で両サイドが岩場になっておりビーチがクローズの時にコースポイントとしては最適です。ホンダワラの林があり、そこにはアオリイカが群れて集まり産卵シーンも見られます。夏にはサカタ鮫が産卵のためやってきてあちらこちらで見ることが出来ます。 ■このエリアで見られる魚 :ソラスズメダイ・サカタザメ・カサゴ・アジ 初級者〜 |