朝日スポーツ賞
スポーツの分野で優れた成果を挙げた個人または団体に贈ります。1929年に創設した朝日賞(体育部門)、1975年度 に独立した朝日体育賞の基本精神を受け継ぎながら、1989年度からは対象をプロにも広げ、「朝日スポーツ賞」としてさらに充実させました。本社内の委員 会で年間の記録などをもとに慎重に審議し、受賞者を決定します。過去の受賞者は以下の通り。(敬称略)
2017(平成29)年度
- 桐生祥秀
- 陸上男子100メートルで9秒98の日本新記録を樹立
2016(平成28)年度
- 伊調馨
- リオデジャネイロ五輪レスリングで女子個人種目として史上初の4連覇を達成
- 日本財団パラリンピックサポートセンター
- パラリンピックの競技団体に事務所スペースを無償提供するなど活動を支援
2015(平成27)年度
- 2015ラグビーワールドカップ日本代表チーム
- ラグビーワールドカップ(W杯)イングランド大会で 初めて1次リーグ3勝を達成
2014(平成26)年度
- 羽生結弦
- ソチ五輪フィギュアスケート男子で優勝し、この種目ではアジア勢初の金メダルを獲得
2013(平成25)年度
- 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 球団創設9年目にしてプロ野球日本シリーズを初制覇
東日本大震災からの復興を目指す東北の人々に勇気と感動をもたらした
2012(平成24)年度
- 吉田沙保里
- ロンドン五輪レスリング女子55キロ級で大会3連覇を達成
2011(平成23)年度
- 2011FIFA女子ワールドカップ日本代表チーム「なでしこジャパン」
- サッカー・女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝
2010(平成22)年度
- 2010FIFAワールドカップ日本代表チーム
- サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で16強入り
2009(平成21)年度
- イチロー=スーパーアスリート賞
- 大リーグ新記録の9年連続200安打達成
- 内村航平
- 体操の世界選手権で日本選手最年少の個人総合王者
- 杉山愛
- テニスの4大大会に最多62回連続出場
- 田口弘
- 日本スリーデーマーチの発展に尽力
2008(平成20)年度
- 北島康介=スーパーアスリート賞
- 北京五輪競泳男子平泳ぎで2種目連覇を達成
- ソフトボール五輪日本代表
- 北京五輪ソフトボールで初の金メダルを獲得
- 浅田真央
- フィギュアスケートの世界選手権で日本選手最年少優勝
2007(平成19)年度
- 谷亮子=スーパーアスリート賞
- 柔道の世界選手権で7度目の優勝
- 野口みずき
- 東京国際女子マラソンで8年ぶりに大会記録を更新して優勝
- 安藤美姫
- フィギュアスケートの世界選手権で優勝
- 石川遼
- 史上最年少で男子プロゴルフツアー優勝
- 国枝慎吾
- 車いすテニスで史上初の年間グランドスラムを達成
2006(平成18)年度
- 荒川静香
- トリノ冬季五輪フィギュア女子で日本選手初の金メダルを獲得
- 王貞治
- 第1回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表を優勝に導いた
- 中田英寿
- ワールドカップや欧州各国のリーグで活躍し日本サッカー界に貢献
- 東海大学K2登山隊
- 難峰のK2に2人が登頂し、日本女性初、最年少登頂を達成
- トリノ冬季パラリンピック金メダリストのみなさん 大日方邦子・井口深雪(旧姓 小林)・小林卓司
- トリノ冬季パラリンピックで活躍
- 神戸コスモス
- 身体障害者野球の草分けとして普及とルールの確立に貢献
2005(平成17)年度
- 冨田洋之
- 世界体操選手権男子個人総合で日本選手として31年ぶりに優勝
- 為末大
- 世界陸上選手権男子400メートル障害で2度目となる銅メダルを獲得
- 野茂英雄
- 大リーグに挑む日本選手の先駆者であり日米通算200勝を達成
- 朝青龍明徳
- 大相撲で史上初となる7連覇と年間6場所完全制覇を同時に達成
- 宮里藍
- 日本女子オープン最年少優勝など女子ゴルフブームを巻き起こした
- 宇津木妙子
- 指導者としての長年の貢献が評価され国際ソフトボール殿堂入り
- 高橋尚子=スーパーアスリート賞
- 05東京国際女子マラソンで日本選手として6年ぶりに優勝
2004(平成16)年度
- 室伏広治
- アテネ五輪陸上男子ハンマー投げで金メダルを獲得
- 野口みずき
- 同陸上女子マラソンで金メダルを獲得
- 北島康介
- 同水泳男子100メートル、200メートル平泳ぎで2冠を達成
- 柴田亜衣
- 同水泳女子800メートル自由形で金メダルを獲得
- アテネ五輪体操男子日本チーム(米田功・冨田洋之・水鳥寿思・塚原直也・鹿島丈博・中野大輔)
- 同体操男子団体総合で28年ぶり6度目の金メダルを獲得
- 野村忠宏
- 同柔道男子60キロ級で金メダルを獲得し、3連覇を達成
- 内柴正人
- 同柔道男子66キロ級で金メダルを獲得
- 鈴木桂治
- 同柔道男子100キロ超級で金メダルを獲得
- 谷亮子
- 同柔道女子48キロ級で金メダルを獲得し、2連覇を達成
- 谷本歩実
- 同柔道女子63キロ級で金メダルを獲得
- 上野雅恵
- 同柔道女子70キロ級で金メダルを獲得
- 阿武教子
- 同柔道女子78キロ級で金メダルを獲得
- 塚田真希
- 同柔道女子78キロ超級で金メダルを獲得
- 吉田沙保里
- 同レスリング女子55キロ級で金メダルを獲得
- 伊調馨
- 同レスリング女子63キロ級で金メダルを獲得
- 成田真由美
- アテネ・パラリンピックの水泳7種目で優勝、3大会通算15個の金メダルを獲得
- 土田和歌子
- アテネ・パラリンピックの陸上女子5000メートル(車いす)で金、日本人初の冬夏の金メダリスト
- 荒川静香
- 世界フィギュアスケート選手権で日本選手3人目の金メダルを獲得
- 三浦敬三
- 100歳の現役スキーヤーで、生涯スポーツとしてのスキー普及に貢献
2003(平成15)年度
- 北島康介
- 世界水泳選手権100メートル、200メートル平泳ぎで世界新記録を樹立して優勝
- 鈴木桂治
- 世界柔道選手権の無差別級で優勝
- 鹿島丈博
- 世界体操選手権のあん馬で日本人選手初の優勝。鉄棒と併せ2冠を達成
- 末続慎吾
- 世界陸上選手権200メートルで短距離種目では日本人選手初のメダルとなる銅を獲得
- 星野仙一
- 阪神タイガースを18年ぶりのリーグ優勝に導き、国民的共感を巻き起こした功績
- 古橋広之進
- 水泳をはじめアマチュアスポーツの発展に長年にわたって尽力
2002(平成15)年度
- 2002FIFAワールドカップ日本代表チーム・日本サッカー協会(代表者・岡野俊一郎〈おかの・しゅんいちろう〉会長=当時)
- 日韓共催のサッカー・ワールドカップ(W杯)で初めて決勝トーナメント進出を果たし、大会の成功にも寄与した功績
- 北島康介
- 釜山アジア大会の200メートル平泳ぎで世界新記録を樹立
- 丸山茂樹、伊沢利光
- 男子ゴルフの国別対抗戦EMCワールドカップ(W杯)で日本勢として45年ぶりの優勝
- 牧野直隆
- 長年にわたり高校野球の改革と発展に貢献
- 山野井泰史
- アルパイン・クライミングでの世界的な業績
- 竹宇治聡子(旧姓 田中)
- 水泳でぜんそく児の健康づくりに貢献
2001(平成13)年度
- 長嶋茂雄
- 選手・監督を通じ、国民的ヒーローとしてプロ野球の隆盛を築いた実績
- 青木功
- 海外を含めたプロゴルフツアーで優れた成績をあげ、通算1000試合出場を達成
- 田村亮子
- 世界柔道選手権女子48キロ級で前人未到の5連覇を達成
- 井村雅代・立花美哉・武田美保
- 世界水泳選手権シンクロ・デュエットで、日本勢初の金メダルを獲得
- 室伏広治
- 世界陸上選手権男子ハンマー投げで、投てき種目では日本選手初の銀メダルを獲得
2001(平成13)年度 朝日スポーツ賞特別賞
- イチロー
- 米大リーグ・アメリカンリーグで日本人初の首位打者に輝いた功績
2000(平成12)年度
- 田村亮子
- シドニー五輪柔道女子48キロ級金メダル
- 野村忠宏
- 同柔道男子60キロ級で2連覇
- 滝本誠
- 同柔道男子81キロ級金メダル
- 井上康生
- 同柔道男子100キロ級金メダル
- シドニー・パラリンピック日本選手金メダリスト(成田真由美・奈良恵里加・加藤作子・藤田多佳子・酒井喜和・河合純一・中條泰治・杉田好士郎、藤本聡・荒井のり子・前場一也・葭原滋男・水沢耕一)
- シドニー・パラリンピックで13個の金メダル
- 藤田敦史
- 福岡国際マラソンで日本最高記録を樹立して優勝
- 小嶺忠敏
- 高校サッカーで国見高を年度3冠に導いた指導力
2000(平成12)年度 朝日スポーツ賞特別賞
- 高橋尚子
- シドニー五輪女子マラソンで日本女子陸上界初の金メダル獲得
- 小出義雄
- 指導者として、五輪女子マラソンにおいて3大会連続で銀、銅、金の各メダリストを育てた功績
1999(平成11)年度
- 篠原信一
- 世界柔道選手権大会で日本選手としては10年ぶりに2階級を制覇
- 武豊
- 競馬の日本ダービーで史上初の2連覇を達成、欧州G1レースでも2年連続の勝利
- 山口衛里
- 東京国際女子マラソンで驚異的な国内最高記録をマークして優勝
- 犬伏孝行
- ベルリン・マラソンで13年ぶりに日本最高記録を更新
- 郷司裕
- 審判として、半世紀にわたり高校・大学野球に貢献
1998(平成10)年度
- 清水宏保
- 長野冬季五輪スピードスケート男子500メートルで金メダル
- 西谷岳文
- 同ショートトラック・スピードスケート男子500メートルで金メダル
- 里谷多英
- 同フリースタイルスキーの女子モーグルで金メダル
- 船木和喜
- 同スキー・ジャンプのラージヒルで金メダル
- 岡部孝信・斎藤浩哉・原田雅彦・船木和喜(ジャンプ団体日本チーム)
- 同スキー・ジャンプ団体で金メダル
- 長野冬季パラリンピック・メダリストのみなさん(志鷹昌浩・大日方邦子・小林深雪・武田豊・渡辺敏貴・松江美季・土田和歌子ら伴走者を含む20人)
- 多くの人々に勇気と感動を与えた、長野冬季パラリンピックでの活躍
- 高橋尚子
- バンコク・アジア大会の女子マラソンで驚異的な日本最高記録で優勝
- 綾部美知枝
- 清水市で20余年にわたり少年サッカーの指導、育成に尽力
1997(平成9)年度
- 鈴木博美
- 世界陸上選手権アテネ大会女子マラソンで優勝
- 伊藤真貴子
- 東京国際女子マラソンで優勝
- 阿武教子
- 世界柔道選手権女子72キロ級で優勝
- サッカー日本代表チーム
- 1998年サッカーW杯への初出場を決める
- 竹田昭夫
- 日本大学ゴルフ部監督として、大学ゴルフの信夫杯で25連覇を達成
- 大場満郎
- 世界初の単独徒歩による北極海横断に成功
1996(平成8)年度
- 野村忠宏
- アトランタ五輪柔道男子60キロ級で優勝
- 中村兼三
- 同71キロ級で優勝
- 恵本裕子
- 五輪女子柔道で日本人初の優勝をアトランタ大会61キロ級で果たした
- 重由美子・木下アリーシア
- 五輪ヨット競技で日本人初のメダル(銀)をアトランタ大会女子470級で獲得
- 有森裕子
- 五輪女子マラソンでバルセロナ、アトランタの2大会連続でメダルを獲得
- 藤村信子
- 東京国際女子マラソンで優勝
- 伊達公子
- ウィンブルドン選手権ベスト4など女子プロテニス選手としての国際的な活躍
- 成田真由美
- パラリンピック・アトランタ大会の水泳で金メダル2個を含むメダル5個を獲得
1995(平成7)年度
- 日本大学エベレスト登山隊
- 唯一残されていた未踏の北東稜を経て世界最高峰エベレスト登頂に成功
- 秀島大介
- 柔道世界選手権千葉大会男子71キロ級で初優勝
- 神戸製鋼ラグビー部
- ラグビー日本選手権7連覇
- 岡部孝信
- ノルディックスキー世界選手権ジャンプのノーマルヒルで優勝
- 浅利純子
- 東京国際女子マラソンで優勝
- 京都障害者スポーツ振興会
- 四半世紀にわたり障害者スポーツの振興、普及に貢献
1994(平成6)年度
- 荻原健司
- ノルディックスキー複合ワールドカップ個人総合2連覇
- 佐藤有香
- 世界フィギュアスケート選手権女子シングルス優勝
- 小山ちれ
- 広島アジア大会卓球女子シングルス優勝
- 群馬県冬期サガルマータ南西壁登山隊
- 世界最高峰エベレスト南西壁の冬季初登頂
- イチロー
- 210安打のプロ野球記録達成
- 全国家庭婦人バレーボール連盟
- 全国家庭婦人バレーボール大会を四半世紀にわたり自主運営し国内最大級の大会に育てた
1993(平成5)年度
- 川淵三郎
- プロサッカー、Jリーグを発足させた功績
- 浅利純子
- 世界選手権女子マラソン優勝
- 園田隆二
- 世界柔道選手権大会男子60キロ級優勝
- 中村行成
- 同男子65キロ級優勝
- 中村佳央
- 同男子86キロ級優勝
- 田村亮子
- 同女子48キロ級優勝
1992(平成4)年度
- 三ケ田礼一・河野孝典・荻原健司
- アルベールビル冬季五輪で、札幌五輪の70メートル級ジャンプ以来20年ぶりの金メダル
- 古賀稔彦
- バルセロナ五輪柔道男子71キロ級で優勝
- 吉田秀彦
- 同柔道男子78キロ級で優勝
- 岩崎恭子
- 同競泳女子200メートル平泳ぎで優勝
- 森下広一
- 同男子マラソンで銀メダル
- 有森裕子
- 同女子マラソンで銀メダル
1991(平成3)年度
- 森祇晶
- 日本シリーズに監督として5度の優勝
- 谷口浩美
- 第3回世界陸上競技選手権大会の男子マラソンで、日本人として初めての優勝
- 森田修一
- 第45回福岡国際マラソンで初優勝
- 山下佐知子
- 第3回世界陸上競技選手権大会の女子マラソンで、2位入賞
- 谷川真理
- 第13回東京国際女子マラソンで、日本選手として2人目の優勝
- 司東利恵
- 第6回世界水泳選手権大会の女子200メートルバタフライで、女子として史上初の2位入賞
- 越野忠則
- 柔道の世界選手権大会60キロ級で優勝
- 荻村伊智朗
- スポーツ界では史上初の韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による統一チーム「コリア」の結成と、第41回世界卓球選手権参加への尽力
1990(平成2)年度
- 村田兆治
- 右ひじ痛を克服、プロ野球界で40歳代投手としては41年ぶりの2ケタ勝利
- 舟津圭三
- 史上初の犬ぞりによる南極大陸横断に成功
- 篠竹幹夫
- 監督歴32年で17度の学生日本一、日本選手権(ライスボウル)でも4度の優勝
- 青梅市陸上競技協会(代表 久保田克彦理事長)
- 市民マラソン草わけの「青梅マラソン」を4半世紀にわたり育ててきた
1989(昭和64)年度
- 千代の富士貢
- 歴代1位の通算勝ち星をあげ、角界の発展に貢献
- 小川直也
- 第16回世界柔道選手権大会で史上2人目の2階級制覇
- 古賀稔彦
- 同71キロ級優勝
- 溝口和洋
- 陸上国際グランプリ大会男子やり投げで今季世界最高をマークして優勝
- 伊藤みどり
- フィギュアスケート世界選手権大会で日本人初の優勝
- 北田スミ子
- バドミントン全日本選手権大会で8回優勝
- 矢田香子
- 約50年にわたる指導でバスケットボール王国、愛知の土台を築いた功績
1988(昭和63)年度 ※これ以前は「朝日体育賞」
- 鈴木大地
- ソウル五輪水泳男子100メートル背泳ぎに優勝
- 斎藤仁
- 同柔道95キロ超級に優勝
- 小林孝至
- ソウル五輪レスリングフリースタイル48キロ級に優勝
- 佐藤満
- 同52キロ級に優勝
- 橋本聖子
- カルガリー、ソウル冬夏五輪に連続出場し、スケート全5種目に入賞
- 立石晃義
- 多くの跳躍選手を育て、日本陸上界に貢献
- 山崎鏡子
- 長年にわたりラジオ体操のピアノ伴奏者をつとめ、その普及発展に貢献
- 兵藤秀子(旧姓 前畑)
- 国民皆泳を目標に長年にわたって指導を続け、日本水泳界の底辺拡大に貢献
- 黒田善雄
- IOC医事委員会委員を長年にわたってつとめ、日本スポーツ医科学研究に貢献
- 岩手県大東町体育協会(金康弘会長)
- バレーボールを中心としたスポーツ活動で住民の健康づくり、地域の活性化に貢献
1987(昭和62)年度
- 黒岩彰
- 1987年世界スプリント選手権大会総合優勝
- 小川直也
- 1987年柔道世界選手権大会無差別級に優勝
- 須貝等
- 同95キロ級に優勝
- 岡田弘隆
- 同78キロ級に優勝
- 山本洋裕
- 同65キロ級に優勝
- 中山竹通
- 第22回福岡国際マラソン選手権大会に1987年世界最高記録で優勝
- 大儀見薫
- 太平洋横断メルボルン-大阪間ヨットレース優勝と外洋ヨット振興に優勝
- 堀田哲爾
- 少年サッカーの普及と国際交流に優勝
- 小島仁八郎
- 長年にわたり高校野球界の育成と発展に優勝
- 近藤天
- 長年にわたり「体操王国日本」の発展に優勝
- 大阪ラグビースクール(阿部幸作校長=大阪府ラグビー協会名誉会長)
- ラグビーを通じて小中学生の育成に優勝
1986(昭和61)年度
- 児玉泰介
- 1986年北京国際マラソンで2時間7分35秒の本年度世界最高、日本選手初の7分台で初優勝
- 伊藤国光
- 1986年北京国際マラソンで2時間7分57秒の本年度世界3位、日本選手初の7分台で2位入賞
- 松下和幹
- アーチェリーの天津国際大会30メートルで357点の世界新記録
- 室伏重信
- アジア競技大会ハンマー投げに5連勝
- 藤田明
- 長年にわたり、日本水泳界の育成と発展に優勝
- 川内村体育協会(遠藤一雄会長=川内村村長)
- 長年にわたり、野球で村興し、村民の健康づくりに優勝
1985(昭和60)年度
- 服部道子
- 第85回全米アマチュア・ゴルフ選手権大会に優勝
- 正木嘉美
- 第14回世界柔道選手権大会の無差別級に優勝
- 須貝等
- 同95キロ級に優勝
- 日陰暢年
- 同78キロ級で優勝
- 細川伸二
- 同60キロ級に優勝
- 前田豊
- 長年にわたり、バレーボールの普及、発展と競技力向上に優勝
- 大西鉄之祐
- 長年にわたり、日本ラグビー界の指導的役割を果たし、日本独特の戦術確立の基礎づくりに優勝
- 福岡陸上競技協会(会長安川寛)
- 長年にわたり、陸上競技の発展と選手育成に優勝
1984(昭和59)年度
- 蒲池猛夫
- 第23回夏期五輪ロサンゼルス大会ラピッド・ファイア・ピストルに優勝
- 具志堅幸司
- 同体操個人総合とつり輪に優勝
- 森末慎二
- 同鉄棒に優勝
- 細川伸二
- 同柔道60キロ級に優勝
- 松岡義之
- 同65キロ級に優勝
- 斉藤仁
- 同95キロ超級に優勝
- 山下泰裕
- 同無差別級に優勝
- 山口香
- 第3回世界女子柔道選手権大会52キロ級に優勝
- 宮原厚次
- 第23回夏期五輪ロサンゼルス大会のレスリンググレコローマンスタイル52キロ級に優勝
- 富山英明
- 同フリースタイル57キロ級に優勝
- 北沢欣浩
- 第14回冬季五輪サラエボ大会のスピードスケート500メートルに銀メダルを獲得
- 社団法人日本歩け歩け協会(会長 金子智一)
- 20年間にわたり「歩け歩け」の普及に尽力、健康づくり、コミュニケーション形成に優勝
- 香椎瑞穂
- 長年にわたり、学生野球の監督として選手の指導、育成に優勝
1983(昭和58)年度
- 黒岩彰
- 1983年スピードスケート世界スプリント選手権大会総合に日本人として初めて優勝
- 江藤正基
- 1983年世界レスリング選手権大会グレコローマンスタイル57キロ級で優勝
- 山下泰裕
- 第13回世界柔道選手権大会95キロ超級に大会史上初の3連覇を達成
- 斉藤仁
- 同無差別級で優勝
- 日陰暢年
- 同78キロ級で優勝
- 中西英敏
- 同71キロ級で優勝
- 北海道大学冬季ヒマラヤ遠征隊(有馬純・安間荘・越前谷幸平・下沢英二・浜名純・名越昭男・花井修・石村明也・小泉章夫・八木欣平・毛利立夫・清野啓介・志賀弘行・工藤哲靖・先川信一郎)
- 厳冬期のダウラギリ1峰(8,167メートル)に世界で初めて登頂に成功
- 木田英夫
- 長年にわたり、軟式テニスの普及と発展に寄与
- 竹内愛子
- 長年にわたり、婦人スポーツの振興と普及に尽力
1982(昭和57)年度
- 室伏重信
- 第66回日本陸上競技選手権大会ハンマー投げに9年連続、通算10度目の優勝を達成
- 須藤武幸
- 第60回全日本ボート選手権大会エイトで東大の大会史上初の4連覇達成に優勝
- 新日本製鉄釜石製鉄所ラグビー部
- 第19回日本ラグビー選手権大会に大会史上初の4連覇を達成
- 八幡八郎
- 中条町町民の総スポーツ活動を推進し、健康な町づくりに優勝
1981(昭和56)年度
- 山下泰裕
- 第12回世界柔道選手権大会95キロ超級と無差別級に優勝
- 柏崎克巳
- 同65キロ級で優勝
- 森脇保彦
- 同60キロ級で優勝
- 朝倉利夫
- 1981年世界レスリング選手権大会フリースタイル52キロ級に優勝
- 具志堅幸司
- 第21回世界体操選手権大会平行棒に優勝
- 小飼栄一・池田信孝・徳田敦子・近藤小織・高田幹子・米倉よし子・東海林文子・北田スミ子・大塚ソノ江・高峯和子・陣内貴美子
- 第9回女子世界バドミントン選手権大会(ユーバー杯=団体戦)に優勝
- 立山香代子(旧姓 林)
- 第65回日本陸上競技選手権大会砲丸投げに19連勝を達成
- 早稲田大学K2登山隊(松浦輝夫・米本隆夫・大谷映芳・籔田晴重・山下松司・恵秀機・大杉直芳・衣川信行・高田隆一・岩田修・桜井克実・斉木和夫・小松義夫)
- 世界第2の高峰、カラコルムのK2(8,611メートル)の未踏で最難ルート西稜から世界初の登頂に成功
- 小沢吉太郎
- 長年にわたり日本ヨット界の発展と普及に優勝
- 岡仁詩
- 長年にわたりラグビーフットボール競技力向上に優勝
- 松任スタークラブ(代表 山田三吉)
- お年寄りが集まってスポーツ活動を日常化し生活に活力を与えた
1980(昭和55)年度
- 瀬古利彦
- 福岡国際マラソン選手権大会に3連勝
- 坪井忠郎
- 長年にわたりアマチュア野球の健全な発展に優勝
- 中牟田喜一郎
- テニスをはじめ各種地域スポーツの振興に優勝
- 豊根弓友会(代表 田原長衛)
- 弓道で村に活力を与えた業績
1979(昭和54)年度
- 小野誠治
- 第35回世界卓球選手権大会シングルスに優勝
- 甲斐幸・小宮亮
- 1979年470級ヨット世界選手権大会に優勝
- 香月清人
- 第11回世界柔道選手権大会71キロ以下級に優勝
- 遠藤純男
- 同無差別級で優勝
- 落合弘
- 日本サッカーリーグで224試合連続出場を記録
- 小林定義
- 長年にわたりホッケーの指導・振興に優勝
- 梅村清明
- 地方スポーツの振興と国際級選手の育成に優勝
- 挽地喬子
- 女性として広く市民スポーツの振興に優勝
- 高橋通子
- 女性登山家としての優れた業績
1978(昭和53)年度
- 富山英明
- 1978年度世界アマチュアレスリング選手権大会フリースタイル57キロ級に優勝
- 山下泰裕
- 嘉納治五郎杯国際柔道大会95キロ超級と無差別級に優勝
- 瀬古利彦
- 第13回福岡国際マラソン選手権大会で優勝
- 鈴木良徳
- 長年にわたって日本でのオリンピック運動推進に優勝
- 田中英寿
- アマチュア相撲界で長年活躍し、優れた選手も育成
- 湯木博恵・近藤小織・徳田敦子・高田幹子・植野恵美子・米倉よし子
- 第8回ユーバー杯女子バドミントン選手権大会に優勝
- 早田卓次・監物永三・笠松茂・梶山広司・清水順一・塚原光男・白石伸三・岡村輝一
- 第19回世界体操競技選手権大会男子団体に優勝
- 熊本走ろう会(会長 加地正隆)
- 楽しく走る運動を成功させ市民スポーツの振興に優勝
1977(昭和52)年度
- 河野満
- 第34回世界卓球選手権男子シングルスに優勝
- 高田裕司
- 1977度世界レスリング選手権フリースタイル52キロ級に優勝
- 佐々木禎
- 同57キロ級に優勝
- 細谷治朗
- 1977度世界重量あげ選手権56キロ級で優勝
- 栂野尾悦子・植野恵美子
- 第1回世界バドミントン選手権・第67回全英バドミントン選手権ダブルスに優勝
- 湯木博恵
- 第67回全英バドミントン選手権シングルスに優勝
- 青木正純
- 日本陸上競技選手権の男子砲丸投げに10年連続優勝
- 神戸市垂水区団地スポーツ協会(蓮沼良造会長)
- 団地で独自のコミュニティー・スポーツの組織づくりに成功
1976(昭和51)年度
- 山田重雄・飯田高子・岡本真理子・前田悦智子・松田紀子・白井貴子・加藤きよみ・荒木田裕子・金坂克子・吉田真理子・高柳昌子・矢野広美・横山樹理
- 第21回オリンピックモントリオール大会バレーボールに優勝
- 早田卓次・加藤沢男・監物永三・塚原光男・梶山広司・藤本俊・五十嵐久人・笠松茂
- 同体操男子団体に優勝
- 高田裕司
- 同レスリングフリースタイル52キロ級に優勝
- 伊達冶一郎
- 同レスリングフリースタイル74キロ級に優勝
- 園田勇
- 同柔道中量級に優勝
- 二宮和弘
- 同柔道軽重量級に優勝
- 上村春樹
- 同柔道無差別級に優勝
- 塚原光男
- 同鉄棒に優勝
- 加藤沢男
- 同平行棒に優勝
- 北島忠治
- ラグビー日本選手権優勝とラグビー界への優勝
- 猫田勝敏
- 長年バレーボール界のトッププレーヤーとして活躍した功績
- 植村直己
- 北極圏1万2000キロのひとり旅に成功
1975(昭和50)年度
- 高田裕司
- 世界レスリング選手権大会フリースタイル52キロ級に2連勝
- 藤猪省三
- 世界柔道選手権大会中量級に3連勝
- 上村春樹
- 同無差別級に優勝
- 生井けい子
- 世界女子バスケットボール選手権大会で最優秀選手に選ばれた活躍
- 釜本邦茂
- 長年にわたる日本サッカー界への優勝
- 坂田好弘
- 長年にわたる日本ラグビー界への優勝
- 島岡吉郎
- 東京六大学野球リーグでの春秋連覇と学生野球への優勝
- 沢登貞行
- 長年にわたり市民スポーツの振興に尽くした功績
- 小林則子
- 太平洋横断ヨットレースで女性単独の無寄港世界記録を樹立
- エベレスト日本女子登山隊(隊長 久野英子・副隊長 田部井淳子ら15人)
- 女性登山隊として世界初のエベレスト登頂に成功