パブリックエディターから

【お知らせ】
2018.07.11 new「あすへの報道審議会」(2018年7月10日付朝日新聞朝刊掲載記事)をアップしました。
2018.06.26  「パブリックエディターから」(コラム) 6月26日付朝刊掲載記事をアップしました。

朝日新聞社は、この春から読者の意見や社外の指摘を生かす仕組みをさらに充実させました。
詳しくは下記「パブリックエディター(Public Editor)とは」をご覧ください。

パブリックエディター(Public Editor)とは

 当社は「ともに考え、ともにつくるメディアへ」を掲げ、2015年4月にパブリックエディター(PE)制度を新設しました。読者の声や社外の評価など踏まえて報道を点検し、当社編集部門に説明や改善を求めています。 2016年春には、各界の有識者と編集部門間で本紙報道に関して討議してきた「紙面審議会」に代わり、読者代表であるPEが中心となる「あすへの報道審議会」を発足させました。審議テーマに応じて多様な視点から編集部門と議論します。年に3回開催し、本紙とこのページ、朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/)で議論の概要を報告します。

 PEは社内外の4人で構成しています。編集者・ほぼ日の学校長の河野通和さんと、エッセイストの小島慶子さんに、紙面審議会委員を3年間務めてきた社会活動家で法政大学教授の湯浅誠さん、当社員の山之上玲子です。コラム「パブリックエディターから」を交代で執筆し、原則毎月第3火曜日に掲載します。

 2015年度以降のコラムは、(http://www.asahi.com/shimbun/pe/)、 最近のコラムは 朝日新聞デジタル「パブリックエディターから」(t.asahi.com/irue) でもご覧になれます。

エディタープロフィール

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パブリックエディターから

2018年

「オンブズマン協会総会 信頼回復へ、記事評価マーク」 小島慶子   (2018/06/26) new
 【関連記事】メディアと信頼、小島PEら議論 オンブズマン協会総会 (朝日新聞デジタル)

「読者とキャッチボール 捕りづらい球も拾いながら」 松村茂雄   (2018/06/05)

「『ともに』考えるために 記者の自己開示 待ったけど」 湯浅誠   (2018/04/17) 

「紙面の『シズル感』 読者の『読みたい』にどう迫る」 河野通和  (2018/02/20) 

「自殺報道の留意点 『なぜ』を改めて確認し直そう」 松村茂雄   (2018/01/26)

2017年

「ファクトチェック コーナー常設化の検討を」 小島慶子   (2017/11/21) 

「読者と『ともに』つくる 実践例『見える化』の仕組みを」 湯浅誠   (2017/10/17) 

「根強いファン多いbe 読者との『対話力』が魅力」 河野通和   (2017/09/20) 

「SDGsと国谷さん 人権と環境、希望を語る場を」 小島慶子   (2017/06/27) 

「朝日記者の裁量労働制 不都合な問題も取り上げて」 湯浅誠   (2017/05/30) 

「『読者に開かれた窓』 対話求め、2年で76回の会議」 松村茂雄   (2017/04/18) 

「記事審査リポート デジタル対応に挑戦の時」 河野通和   (2017/02/21) 

「紙面の質守るキーパー 役割・重み増す校閲記者」 松村茂雄   (2017/01/24)

2016年

「パブリックエディター 機能していると思いますか?」 湯浅誠   (2016/12/20)

「セクハラ相談巡る掲載 女性の人権への認識を問う」 小島慶子   (2016/11/15) 

「18歳選挙権の報道 若者と向き合う覚悟、足りぬ」 河野通和   (2016/07/20) 

「オンブズマンの役割 先人・海外に学び、自己改革を」 中村史郎   (2016/06/21) 

「記者の「私見」率直に 直球コラム、アリかナシか」 小島慶子   (2016/05/17) 

「フォーラム面1年 課題解決、今後の展開に期待」 湯浅誠      (2016/04/19)


「スポーツ報道、磨き続けて」 河野通和      (2016/03/26)


「がん情報、どう伝えるか」 中村史郎       (2016/02/27)


「慰安婦報道、葛藤伝えて」 小島慶子       (2016/01/23)


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2015年

「『ひと』欄、市井の人に光」 河野通和      (2015/12/26)


「ネットとどう付き合うか」 中村史郎       (2015/11/28)


「『女子』の先にあるものを」 小島慶子      (2015/10/24)


「世論二極化、対話の基盤を」 河野通和      (2015/09/26)


「訂正・おわび増加の背景は」 中村史郎      (2015/08/22)


「沖縄報道、広く深い視点で 」 高島肇久     (2015/07/25)


「安保、正確な情報の提示を」 小島慶子       (2015/06/27)


「天声人語、今こそ遊び心を」 河野通和       (2015/05/23)


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関連記事

2016年

あすへの報道審議会 9月会合(2016年度 第2回)  (2016/10/01付朝刊掲載記事)  


あすへの報道審議会 7月会合(2016年度 第1回)  (2016/08/05付朝刊掲載記事)


2015年

オリジナルコンテンツ 【読者の声 生かすために】
パブリックエディター×朝日新聞当番編集長 「紙面、報道、そしてメディアを語り合う」
 (2015/09/23開催 ロングインタビュー )


フォーラム面「読者と朝日新聞をつなぐ」  (2015/04/27付朝刊掲載記事)


 

バックナンバー

朝日紙面審議会 (2013年度~2015年度)


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エディタープロフィール

河野 通和 プロフィール 河野 通和
こうの・みちかず
株式会社「ほぼ日」が主宰する古典の教養講座 ほぼ日の学校・学校長。
1953年生まれ。
中央公論社(現・中央公論新社)で「婦人公論」、「中央公論」、
新潮社で「考える人」の各編集長を歴任後、2017年「ほぼ日」入社。



小島 慶子 プロフィール 小島 慶子
こじま・けいこ
エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員。
1972年生まれ。
著書に「解縛(げばく)」、小説「幸せな結婚」など。



湯浅 誠 プロフィール 湯浅 誠
ゆあさ・まこと
社会活動家。法政大学現代福祉学部教授。1969年生まれ。
2008年末に「年越し派遣村」村長。
同年、著書「反貧困──『すべり台社会』からの脱出 」で
大佛次郎論壇賞。近著に「『なんとかする』子どもの貧困」。



山之上 玲子 プロフィール 山之上 玲子
やまのうえ・れいこ
社員。1962年生まれ。85年朝日新聞社入社。
社会部記者・デスクなどを経て、
論説委員、東京本社販売局長補佐、編成局長補佐などを経験。



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