2018年9月22日(土)

裁判員裁判で死刑判決、初の確定 横浜地裁

2011/6/17付
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 男性2人を殺害し、遺体を切断して横浜沖に捨てたなどとして強盗殺人などの罪に問われ、一審・横浜地裁で裁判員裁判初の死刑判決を受けた無職、池田容之被告(33)が、17日までに控訴を取り下げた。死刑が確定した。裁判員裁判の死刑判決の確定は初めて。取り下げは16日付。

 昨年11月の一審判決は、被害者の命乞いを無視して電動ノコギリで首を切るなど「あまりにも残虐、非人間的で、極刑を回避すべき事情はない」として死刑を選択。裁判長は閉廷直前、池田被告に「重大な結論で、控訴を勧めたい」と異例の付言をした。

 池田被告は公判で謝罪し「どんな刑にも服する」と述べたが、弁護側が控訴していた。主任弁護人を務めた青木孝弁護士は「事件発生日の6月19日を控えて決めたのだろうが、反省を深め続けていた者の命を奪う事態が確定したのは残念でならない」とするコメントを出した。

 一審判決によると、池田被告は2009年6月、マージャン店経営者ら2人を千葉県内のホテルに監禁。金を奪うなどしたうえで殺害し、遺体を切断して横浜沖や山梨県内の富士山麓に捨てた。

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