「一人で悩まず相談を」 自殺予防を呼び掛け 相模原|カナロコ|神奈川新聞ニュース

「一人で悩まず相談を」 自殺予防を呼び掛け 相模原

自殺予防を目指した街頭キャンペーン

 自殺予防を目指した相模原市の街頭キャンペーンが10日、同市南区の小田急相模大野駅前で行われた。世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」に合わせた取り組みで、約60人が参加した。

 参加者は自殺防止のための相談窓口や、自殺のサインの気付き役「ゲートキーパー」の役割や心得が書かれた啓発物品を配布。「一人で悩まず相談してください」などと呼び掛けた。

 市によると、2017年の市内の自殺者数は120人。自殺の原因については「不詳」を除くと「健康問題」が最も多く、次いで「経済・生活問題」、「家庭問題」の順になっているという。

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