財団法人野球体育博物館は、本日4月1日（月）に公益財団法人へと移行し、「公益財団法人　野球殿堂博物館」に改称いたしました。
これを記念し、本日開館前に当館入口でセレモニーを行いました。

1959年に野球界全体で運営する財団法人野球体育博物館として開館し、88年東京ドームの完成と共にドーム内に移転し、現在に至ります。
この度、内閣府から公益財団法人の認可を受け4月1日付で移行登記を行い、名称も野球殿堂博物館へ変更致しました。
今後もより一層、日本野球と野球文化の発展に貢献できるよう取り組んで参ります。

加藤理事長挨拶全文
本日は公益財団法人野球殿堂博物館セレモニーにご参列いただきまして、誠に有難うございます。
当博物館は1959年6月12日に日本野球界全体で運営する“野球体育博物館”として、開館いたしました。以来、中核となる野球殿堂については、初年度の、沢村栄治氏をはじめ9名の方から、今年殿堂入りされた大野豊氏、外木場義郎氏、福嶋一雄氏まで、現在180名の方々が殿堂入りされています。
この度、内閣府より公益財団法人の認定を受け、また、名称も“野球殿堂博物館”という、より実体に即したものに改称致しました。これを機に、米国のクーパーズタウンの名誉の殿堂との関係を含めて、企画力の充実を図り、日本野球と野球文化の一層の発展に貢献できるよう努力してまいります。
公益財団法人移行に際し、関係各方面からいただいたご支援に改めて御礼を申し上げ、簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。