初富駅「鎌小通り商店街」レトロな街灯が1本だけ残る小さな商店街の名残?
東武野田線「鎌ヶ谷駅」から新京成電鉄「初富駅」まで探索。初富駅は一見、地味な駅だが「鎌ヶ谷市郷土博物館」の最寄り駅でもあるため侮れない。
そして今回、新たな発見に興奮してしまった!
新京成電鉄「初富駅」
千葉県鎌ヶ谷市中央1丁目。新京成電鉄「初富駅」だ。
以前の姿を知っている方はあれ?となるかもしれないが、数年前から始まった高架化工事がほぼ終わり、旧駅舎も撤去されている。完全に綺麗な駅へ生まれ変わった。
去年訪れた時は、確か右手奥に仮駅舎があったような…時が経つのは早いものだと感じる。
初富駅前は商店街といったような賑わいは無いが、店舗の跡は自転車置き場になっている。
薬局で見られるファルマグループの看板だけが残っていた。
質屋「エコー」があるのだが、他にあるのは大衆酒場一軒。なんだか寂しい。
初富駅前は昔からこんな感じなのかな。今は近くにヨークフーズ鎌ヶ谷店もあるため、買い物には困らないだろう。
はつとみ伊勢屋
県道57号線に出て、東にちょっと進んだところにあるのは「はつとみ伊勢屋」という弁当屋さん。
おにぎり・弁当・赤飯・だんご…手作りなお店か~気になると思ったが定休日だったみたいだ。
弁当屋の角を曲がると、花屋、美容室など店舗が見えてきた。美容一般を扱っているお店のようだ。
レトロな街灯を発見!
もしかしたらこの通りに何かあるかも、と思い先へ進んでみることにした。
すると、古そうな飲食店跡の前にレトロな街灯が現れた!
昔の商店街でごくたま~に現在も残っているタイプの街灯。これはレア…!「小料理さかえ」と看板の文字も読めるが、10年前に既に民家に変わっている模様。
街灯としても機能は果たしていないが、よく生き残っていたなと感心する。
実は昨年同じ場所を探索したことがあったのだが、その時は全く気付かなかった。街灯があまりに影が薄くて、素通りしてしまったのだな..
しかもプレートに「鎌小通り商店街」と書いてあるではないか!これを知った時は驚いた。今や商店街なんて微塵も感じない通りなのに。
鎌小通り商店街。一体どこのことを指しているのだろうか?
鎌ヶ谷市の資料によると、平成13年時点で店舗数は18店舗、空き店舗数は3店舗とある。現在はわからない。
もう少し進むと、2階建ての建物が見えてきた。
スナックなどが明らかに多い、という印象。建物自体も古く空き店舗も多いのでいつまであるか…
2階建てのアパートの1階が店舗に。手前には総合食料品店「カンベ」があったが、現在は看板が外されている。
一体、どこが商店街なのか検討もつかない鎌小通り商店街。
もし知っている方がいたら教えてください。
(訪問日:2020年12月)
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鎌小通り商店会は初富駅南側の大通り(中央商店会)から新鎌ヶ谷の方まで続いています。
商店街中心部は鎌小(鎌ヶ谷小学校)の先にあります。
しかしそこまで行かず、鎌小の手前で引き返してしまったようですね。
惜しい。。
ちなみに鎌小沿い東側にも商店が建ち並んでいる一角があります。
https://www.facebook.com/media/set/?vanity=TogetogeTarumeiro2&set=a.158825519205374
今回記事には書きませんでしたが小学校の方まで続く商店街は把握していました。
また、梨の木通りは以前記事に書いています。
訂正
??
「鎌小の先」というのは、小学校の北側の方(広い墓地のある方)のことを言っています。
そこの辺りも鎌小通り商店会であり、今でも商店街らしい街並みです。
梨の木通りのことには触れていませんよ。
「鎌小沿い東側」というのは鎌ケ谷小学校の体育館のそば辺りのことを言っています。
現在の情報です。
はつとみ伊勢屋は12/30で閉店し、鎌ヶ谷小学校正門前(西村工務店?)に移転すると張り紙がありました。
美容室「佐川幸江の店」はすでに更地です。
緑のテントがある「スナックひろ」の建物はすでに解体され一軒家が建っています。
また、鎌ヶ谷小学校近くの美容室に挟まれた「松井クリーニング」が11/30で閉店です。