住居侵入容疑で県職員減給処分 交通死亡事故の職員も

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 県は27日、民家に侵入したとして、県土整備部の係長級の男性職員(30歳代)を減給10分の1(4か月)の懲戒処分とした。

 県人事課などによると、職員は1月28日、ジョギングの途中で意識がもうろうとなり、県内の民家敷地内に干してあった靴下を持っていたところを近所の住民に取り押さえられ、住居侵入容疑で逮捕された。職員は2月15日、不起訴となった。県の聞き取りに対し、「詳しくは覚えておらず、途中から記憶がなくなった」と話しているという。

 また県は27日、死亡事故を起こした農林水産部の会計年度任用職員の男性(60歳代)を減給10分の1(6か月)の懲戒処分とした。男性は3月6日、有田町で軽トラックを運転中、横断していた歩行者と衝突した。歩行者はその後、対向車両にも衝突し、死亡した。

 県教育委員会も27日、死亡事故を起こした県立高校の男性講師(23)を停職2か月の懲戒処分とした。講師は1月26日、鳥栖市で車を運転中、横断歩道を歩行中の高齢女性をはね、自動車運転死傷行為処罰法違反容疑で現行犯逮捕された。女性は搬送先で死亡が確認された。

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