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那須烏山市で4月1日、JR烏山線車両の市オリジナル版Nゲージセット(税抜き6300円)が発売される。
昨年4月の開業100周年を記念した数量限定品で、Nゲージは2014年から運行している2車両を150分の1サイズで忠実に再現した。このほか、Nゲージ用線路やA5判のノート、同線の列車カード2種も付く。市も販売やPRに協力し、市観光協会で10セット、大金駅前観光交流施設(ナスカラ市場)で130セットをそれぞれ販売する。
Nゲージを製作した鉄道模型製造大手トミーテック(壬生町)の岩附美智夫社長は「車両の色合いなどにこだわって仕上げた。地域貢献の一助にしたい」と語る。市まちづくり課は「Nゲージを通じて市民に誇りを、市外の人には愛着を持ってもらい、烏山線の存続につなげていきたい」としている。
問い合わせは同課(0287・83・1151)へ。