三井住友ＦＧ：今期の純利益を5500億円に増額修正－業務純益など拡大 三井住友フィナンシャルグループは22日、 2005年度連結の純利益予想を従来予想の4600億円から5500億円に上方修正する と発表した。業務純益の拡大や株式売却益の計上などで、グループ発足以来の最 高水準となる。また、中間期分から４－６月分を差し引いた第２四半期（７－９ 月）の純損益は、前年同期の赤字1166億円から2045億円の黒字に転換した。

ミレアＨＤ：中間期の連結純利益379億円の黒字転換－通期予想は下方修正 ミレアホールディングスが22日に発表し た2005年９月中間期の連結純損益は、前年同期の71億円赤字から、379億円 の黒字に転換した。保険引受収益や資産運用収益が拡大したのに加え、自然災 害が少なくなり、支払備金繰入額が減少したことなどが寄与した。一方、通期 予想の連結純利益は、前回発表の1000億円から890億円に下方修正した。  聞く

【米経済コラム】次期ＦＲＢ議長で投資家の生活は変わる？－Ｃ･カリアー

日本株：日経平均は連日で５年ぶり高値、小売り株高い―東芝は14年ぶり下落率 東京株式相場は、日経平均株価が７月上旬 以来となる５連騰。2000年12月以来、約５年ぶりに１万4700円を回復して取 引を終了した。個人消費の回復期待の高まりから小売株が上昇。一部の証券アナ リストによる強気の投資判断や、年末商戦に向けた業績上乗せ期待の広がり、こ れまで人気の圏外に置かれていた状況が重なった。日経平均株価のプラス寄与度 上位には伊勢丹、丸井、高島屋などが並んだ。

マイクロソフト：新型Ｘｂｏｘ、全米で発売－「最高の人気商品」とゲイツ会長 ソフトウエア最大手、米マイクロソフトは 22日、家庭用ゲーム機Ｘｂｏｘの新型機「Ｘｂｏｘ３６０」を全米で発売した。 同社のビル・ゲイツ会長は同製品を、280億ドル（約３兆3360億円）規模のゲ ーム業界の主導権をソニーから奪取する切り札と位置付けている。

日本債券：もみ合い、20年債入札通過で買い戻し―投資家向けの販売見極め 債券相場はもみ合い。朝方には、21日の米 株式相場上昇を受けて日経平均株価が続伸して始まったことや、この日の20年 債入札に向けたヘッジ売りが先行した。その後、株価が伸び悩んだほか、入札 結果が予想通りに無難となると買いが増える場面もあった。ただ、投資家向け の販売を見極めようと積極的な取引は控えられ、上値も限定的だった。