小室哲哉が大魔神入場曲を作曲
来年はTKサウンドで「SASAKI」旋風!

 人気音楽プロデューサー小室哲哉(42)が、シアトルマリナーズの佐々木主浩投手(32)がマウンドに登場する際のテーマ曲を作曲することが4日、分かった。来年神戸市で開かれる「届け世界へ!神戸、感謝の1万人コンサート」の総合プロデュースを担当する小室が、この日、同市役所を表敬訪問した際に明らかにした。佐々木にとって願ってもない援軍だ。


笹山幸俊・神戸市長(左)に自作曲「ユー・アー・ザ・ワン」の楽譜を手渡した小室哲哉
笹山幸俊・神戸市長(左)に自作曲「ユー・アー・ザ・ワン」の楽譜を手渡した小室哲哉
 マウンドに登場する佐々木の背中を、小室サウンドが後押しする。2人の関係は一昨年8月、当時横浜ベイスターズに在籍していた佐々木が小室率いる「globe」のコンサートに応援に駆けつけた際、小室が「横浜が優勝したら曲を作る」と約束。小室は日本一の原動力となった佐々木に約束通り楽曲を提供し、佐々木は今年3月、小室が作詞・作曲・プロデュースの「break new ground」でCDデビューを果たした。

 「昨年の同じような時期に作曲をしました。(来年は)登場するテーマを多分作ると思います」アメリカでも37セーブを記録した大魔神に、小室なりのプレゼントとエールを送ろうと決意したようだ。3月の楽曲では「ロッキーのテーマみたいに、自分を応援するようなものに仕上がった」と話していた小室。今回の曲のイメージなどは明らかにしなかったが、ヒットメーカーの作曲で話題を集めるのは間違いなさそうだ。

大リーグのマウンドに上がる大魔神・佐々木を、小室サウンドが後押しする
大リーグのマウンドに上がる大魔神・佐々木を、小室サウンドが後押しする
 日本でも、巨人の二岡智宏内野手や阪神の福原忍投手が「モーニング娘。」の「ハッピーサマーウエディング」、巨人の工藤公康投手が「侍ジャイアンツ」など、バッターボックスやマウンドに上がる時などに、選手の気に入った曲をテーマ曲として流すことがある。しかし、個人のためにオリジナルのテーマ曲が作曲されるのは、異例だ。

 大リーグでも成功を収め“世界の大魔神”となった佐々木は、“世界の小室”のテーマ曲をバックに並み居るメジャーバッターをなぎ倒していく。
 
◆来年2月4日に神戸コンサート

 コンサート「届け世界へ―」は、神戸ポートアイランドホールで来年2月4日に開催される。総合プロデューサーの小室はこの日、同市の笹山幸俊市長を表敬訪問して感謝状を渡され、小室も同コンサートで使用する「ユー・アー・ザ・ワン」の楽譜を手渡した。オーケストラ用に編曲し直したという小室は「ボランティアでオーケストラを募集しようかと思っています。1万人の大合唱になったら、大変力強い曲になると思います」。コンサートが待ち遠しそうだった。
 
 マリナーズ・佐々木投手「今年1年はあまり自分とは関係ない曲でマウンドに上がっていた。小室さんに作っていただけるなら、作ってもらうようにお願いしていた。『ヨッシャ、抑えたる』という思いをさせてくれる曲にしてください、と。もし実現するならうれしいことです」