SPEED島袋寛子が歌手活動継続へ

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 第50回NHK紅白歌合戦のリハーサルが29日、東京・渋谷区の同局内スタジオとNHKホールで行われ、紅白が事実上のラストステージとなるSPEEDも参加。解散後の去就を表明していなかったメンバーの島袋寛子(15)が歌手活動継続の意向を明らかにした。(写真:SPEEDの4人のなかで、今後が白紙の状態だった島袋寛子=右端=は歌手活動続行を宣言

 来年3月31日で解散する4人組、SPEEDが元気いっぱいでリハーサルに参加した。唯一今後が白紙だった島袋寛子(15)がこの日、初めて「今は歌手として続けたいという気持ちになっています」と明言。歌手続投を宣言した。

 ラストコンサートとなった25日の福岡ドーム公演で島袋は、4月以降の活動について「これから事務所と話し合ってから」と語って4日後の決断。進路を決めた理由を「マライア・キャリーとジャッキー・チェンを見てからです」と明かし、世界のスターたちの生き方に触発されたようだ。

 今後の島袋は、来年1月中旬から初のソロCMとなる資生堂「ティセラ」に出演。そのCMソングもソロアーティスト名の「hiro」として発売される。島袋も「年明けに新曲のレコーディングを行います」と語り、ソロ歌手への再出発に意欲を見せていた。

 また紅白で歌う「my graduation,99」は、イントロで「Body & Soul」「White Love」など5曲が30秒間メドレーで流された後“卒業”の鐘の音が鳴り、歌に突入する。