軽量、薄型のノートPCと本格オーディオがドッキング!
iiyamaとKENWOODの協業による
Designed Music PC「AVENUE」登場
新しいPCの楽しみ方を提案
株式会社イーヤマ(社長:勝山和郎、本社:長野県長野市)と株式会社ケンウッド(社長:中野 宏、本社:東京都渋谷区)は、軽量、薄型のノート型PCと高音質の本格オーディオをドッキング、PCの新しい楽しみ方と可能性を提案するパーソナルコンピューターシステム「AVENUE(アベニュー)」を2002年2月より発売します。 |
品名 | 型 番 | 希望小売価格 | 発売時期 | 当初月産台数 |
パーソナルコンピューター 「AVENUE」 |
MPX-710 | オープン価格 | 2002年2月 | 5千台 |
MPX-710 |
★企画背景と製品の概要日本におけるパーソナルコンピューターの世帯普及率は約50%を達成、ほぼ2軒に1台の割合で急速に普及してまいりました。しかしながらその使われ方を見た場合、インターネット閲覧、メール送受信などを主な用途としているものが多く、せっかくの多機能性が十分に生かし切れていない現状が窺えます。一方、オーディオ市場はMDの普及を背景に市場が拡大してまいりましたが、MD需要がほぼ一段落した昨今、単価下落と共に市場の伸びが鈍化、新しい付加価値を持ったオーディオシステムの登場が待たれています。 昨今、ケンウッドではPCの音楽圧縮フォーマットである「WMA」「MP3」の再生に対応した製品群を発売、市場においてヒットを遂げております。これは音楽ソースとしてのPCの可能性と潜在需要を顕著に示す例であり、PC市場の活性化策として期待できる傾向であると判断いたしました。 そのような状況の中、従来型のオーディオからの脱却を図り、音楽配信や圧縮オーディオ、デジタル編集、DVDミュージッククリップなどの新たな音楽の楽しみ方を提案し、新しいオーディオ市場の創造を目指すケンウッドと、新しい時代のPCの楽しみ方を模索し、映像と音を切り口にした、ユーザーの新しいPCライフの創出を目指すイーヤマの2社が目指すべき方向性の一致を見て、このたび「Designed Music PC」と銘打った「AVENUE」を発売することと致しました。 PC部は薄型、軽量で抜群の機動性を持つB5ファイルサイズ。これまでにないメタリックで斬新なボディーデザインは、強烈な存在感をアピールします。CPUには省電力設計で発熱量の少ないTransmeta社の「Crusoe」を採用、ノートパソコンの機動性を最大限に引き出します。また、急速なブロードバンド普及を考慮し、LAN端子を標準装備、大容量データの高速ダウンロードも可能にしています。 オーディオ部はPC部とテイストを合わせたメタリックでシャープなデザインを採用。「Designed Music PC」の名にふさわしいスタイリッシュな印象を醸し出しています。また、アンプ部は本格的なセパレートアンプ方式を採用、ラジエーションノイズを抑えた高音質再生を実現しています。タンデムで装備された2つの12pメディアドライブ部はDVD-ROMドライブとCD-R/RWドライブ。本体下部に装備されたMD部は新規格「Net MD」にいち早く対応。単体でPCの音楽圧縮フォーマットであるWMA、MP3の再生に対応していることを始め、あらゆる映像と音楽フォーマットに対応します。 そして、この2つを最新規格である「USB2.0」で結びつけ、最大限の楽しさを演出するためのPCアプリケーションソフトとして、ケンウッド・ジオビット製の「StageMaster」を搭載。Net MDやDVD再生ソフトの起動*1、各種音楽圧縮フォーマットの作成と再生、音楽用CD-R/RWの作成など、あらゆるデジタルメディアを駆使することができます。 PCの可能性、新しい楽しみを提案する「AVENUE」で、PCの新たな需要を喚起してまいります。
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★製品の特長
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★主な定格 | ||||||||||||||||||||||||||||
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