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トップ10速報
過去のランキングが1年まるごとご覧いただけるようになりました。去年ヒットした 映画は? とふと疑問に思ったときに便利です。最新ランキングと併せてお使いください。毎週火曜日更新。

 

トップ10速報 10月22日更新
毎週火曜日更新
全米、および国内のボックスオフィス速報
駒井尚文 (編集部)
全米ボックスオフィス速報国内はこちら
10月22日発表(毎週火曜日アップデート)
全米週末興行成績 2002年10月18日〜20日
(金額は見積です。興収確定後、順位が変動する場合があります。先週の順位は確定後のもの)
今週
順位
先週 タイトル/邦題 配給(日本配給) スクリ
ーン数
上映週 週末の興収($) 累計興収($)
1

The Ring
「ザ・リング」

Dreamworks
(アスミック)
1981 1 15,000,000 15,000,000
2
2

Sweet Home Alabama
「メラニーは行く!」

Buena Vista
(ブエナビスタ)
3282 4 9,600,000 98,500,000
3
1

Red Dragon
「レッド・ドラゴン」

Universal
(UIP)

3307 3 8,797,000 77,844,000
4
5

My Big Fat Greek Wedding

IFC Films 2014 27 7,154,488 169,302,158
5
3

Brown Sugar

Fox Searchlight 1378 2 5,310,000 18,597,000
6
Abandon
「アバンダン(原)」
Paramount
(東宝東和)
2341 1 5,300,000 5,300,000
7
4 The Transporter
「トランスポーター」
Fox
(アスミック)
2610 2 5,010,000 17,118,000
8
6 The Tuxedo
「タキシード」
Dreamworks
(UIP)
2424 4 4,100,000 43,100,000
9
11 Josh: A VeggieTales Movies Artisan 1581 3 4,100,000 16,200,000
10
8 Tuck Everlasting Buena Vista 1448 2 3,700,000 10,600,000

■ハロウィーン目前。「ザ・リング」が堂々の首位デビュー!
 今週、31日はハロウィーン。例年この時期には、話題のホラー映画が封切られ、大ヒットを記録するわけだが、今年は日本が生んだ「リング」のリメイク版「ザ・リング」がその大役を見事果たした。週末3日間の興収見積は1500万ドル(約18億円)と、やや物足りない水準ではあるものの、公開スクリーン数が2000に満たないことを考えれば十分に評価できる数字だ。2位は前週と変わらず「メラニーは行く!」。リース・ウィザースプーンは自身初体験となる興収1億ドルにリーチ。3位の「レッド・ドラゴン」は2ランクダウン。4位の「Greek Wedding」は27週を経過してまだ上位に粘っている。累計興収は1億6900万ドルを突破したが、これ、全米ランキング1位にならなかった映画の中では過去最高なんだそうだ。今週もう1本の初登場作品は、6位に入った「Abandon」。「鬼教師ミセス・ティングル」などのケイティ・ホームズが主演する学園サスペンス。監督のスティーブン・ガガンは「ラストサマー2」「トラフィック」などの脚本家。監督としては初仕事だが、ちょっと苦いデビューとなった。

「ザ・リング」オフィシャルサイト
Abandon オフィシャルサイト(英語)



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10月22日発表(毎週火曜日アップデート)

東京週末興行成績 2002年10月19日&20日
(銀座・新宿・渋谷・池袋・上野5地区集計) 興行通信社提供

今週
順位
先週 タイトル 配給 公開劇場 上映週 動員数(人)
1

9デイズ

ブエナビスタ

丸の内ルーブルほか松竹・東急系

1
2
1

ロード・トゥ・パーディション

フォックス

日劇1ほか東宝系

3
3
2

Dolls(ドールズ)

松竹/オフィス北野

丸の内ピカデリー2ほか松竹系

2
4
OUT フォックス

丸の内プラゼールほか松竹系

1
5
凶気の桜 東映 丸の内東映ほか東映系 1
6
3 サイン ブエナビスタ 日比谷スカラ座1ほか東宝系 5
7
5 宣戦布告 東映 渋谷東急3ほか東急・東映系 3
8
9 阿弥陀堂だより 東宝/アスミック みゆき座ほか東宝系 3
9
7 クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア ワーナー 渋谷東急ほか松竹・東急系 2
10
10 アバウト・ア・ボーイ UIP 日劇3ほか東宝系 6

■「9デイズ」が首位デビュー。「凶気の桜」は5位からスタート
 大量のTVスポットを背に受け、「9デイズ」が首位。これ、原題は「Bad Company」といって、全米では今年の6月に封切られた作品なのだが、初登場は4位で、トータルでも3000万ドル程度の興収しか上げていない。本国での失敗にめげず、日本で見事に息を吹き返した好例と言えよう。以下、2位の「ロード・トゥ・パーディション」、3位の「Dolls」は落ちがそれほどひどくないので、次週以降も上位で粘りそうだ。そして、20世紀フォックス初の日本映画「OUT」は4位デビュー、窪塚クンの新作「凶気の桜」は5位デビューとなった。なお、丸の内東映は10月26日から休館となるので、「凶気〜」は同じ東映会館のシャンゼリゼへ移動。そして「サイン」はここにきて3ランクダウン。本国ほどのスタミナが発揮できないのは、やはり宗教観の違いなのか。ところで、シャマラン監督の宗教は? ヒンズー? この週末は、全般的に昨年比で65%程度の売上げとなっている日本マーケット。やはり、「ハリポタ」待ちってことなのか?

「9デイズ」オフィシャルサイト
「OUT」オフィシャルサイト
「凶気の桜」オフィシャルサイト


 

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