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乙姫 紫苑
(おとひめ しおん)
主人公が憧れている、乙女神社の一人娘である。
彼女の家系も代々、能力者であり、『夢見』と呼ばれる予知夢の力がある。
清楚とは彼女の為にあるかのような清純な少女であるが、おっとりさんである。
いつも微笑んでいるので何を考えているか分からない。
『知らない方がいい事だってありますよ』 |
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春日野 美夏
(かすがの みか)
主人公の妹で、『念動力』の能力を持つ。少し子供っぽさが残る元気で明るい女の子である。
主人公の不祥事の後始末は、なぜかいつも彼女がする事になっている。
文句ばかり言っているが、それでも兄を放っておけない性格。
両親は居るが、忙しくて家に殆どいない為、家事全般は彼女が担当している。
『私がついてないとホント、駄目なんだから!』 |
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天海夜 瀬梨名
(あまみや せりな)
主人公のクラスメイトで、学園のマドンナ的な存在。
容姿端麗、成績優秀で男子生徒の憧れであるが、家柄がお金持ちのお嬢様である事から、どの男共も彼女とは少し距離を置いた感じで接している。
そんな中、主人公だけが普通に接してくれる為に、次第に興味を持ち始める。
彼女は、自分が不幸な少女であると信じて疑わない。少し病弱気味で、それが不治の病だと思い込んでいる。
『私……どうしてこんなに不幸なの……』 |
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闇討 雛子
(やみうち ひなこ)
主人公より、一学年先輩の女の子。外見は幼く見えるが、性格は傲慢で我が儘。でも、それは気持ちの裏返しで、本当は人一倍、寂しがり屋な子である。
理事長の娘である事もあってか、あまり親しい親友はいない。
常に人を見下した感じだが、主人公にとっては、ただの着せ替え人形のような存在で遊ばれている。
主人公に仕返ししてやろうと考えるが、尽く失敗する。
『ひなをバカにするなぁ〜!!』 |
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朝倉 美亜子
(あさくら みあこ)
美夏の妹と同じクラスの女の子。
眼鏡をかけた大人しく、如何にも秀才っぽい雰囲気があるが、実際はガサツでドジな女の子。
内気な女の子の方が、男子生徒の気を引けると思って、そんなふうに振る舞っている。
掛けている眼鏡は伊達である。
『見せかけだけの何処が悪いねん!』 |
主人公(苗字固定・名前のみ入力可能)
「乙女学園」に転校してきた2年生。超能力一家の長男である。
子供のころから学校で騒ぎを起こす度に転校し続けている(過去20回以上)。
小さい時から巫女さんが大好きで、日本中の女の子を自分好みの巫女さんにするという、大きな野望を抱いている。
とはいえ、その野望はあまりにも大きすぎる為か、未だに実現していない。
転校初日に神社で目にした美少女(巫女さん)に一目惚れしてしまう。
主人公は『彼女が欲しい』と思い、ひかれていくのだが……
それが叶わぬなら、別の子を理想の巫女さんに仕立てれば良いと考えるのだが…… |