騎馬隊は、交通事故防止のための交通安全教育や学童交通整理、各種パレードの交通整理、外国大使の信任状奉呈式馬車列警護などの活動を行っていますが、その活動をご紹介します。
   
 騎馬隊は、年間約400回ほど出動していますが、 活動の中で一番多いのが交通安全教育です。 都内の幼稚園・保育園・小学校・各地区の交通安全教育に赴き、園児等参加している人たちに安全教育を行っていまが、交通安全をより知っていただくために試乗等も行います。

 怖がって馬に乗れない園児や馬に乗っても泣き出してしまう園児など様々ですが、記憶の中にはしっかりに残っているようです。
      
 また、横断訓練等も大切な活動の一部で新入学期に新入生を中心に行います。交通安全運動の中でも行います。

 馬は車に注意して、騎乗している女性警察官は横断中の歩行者に注意と息の合ったコンビです。
        
     
    
 騎馬隊のある馬事公苑近くの小学校前の交差点等で朝の登校に合わせて交通整理をしています。

 生徒は、騎乗している警察官の警笛に合わせてみんなで事故なく登校しています。

 生徒からは、「おはようございます。」等と声を掛けてもらっています。
    
               
 交通安全等の各種パレードに参加して交通整理に努めパレードを盛り上げます。

 観客からは拍手が沸き起こる事もしばしば・・・

 騎馬隊があることを知らない人が多いいのか、「あっ、警察官なんだ。」という声を耳にするのはたびたび・・・
    
    
 信任状奉呈式とは、外国から赴任してきた大使が自国の元首から預かってきた信任状を、皇居で天皇陛下に奉呈する儀式で、馬車列を組んで行われます。

 東京駅八重洲口から大使を乗せた馬車は行幸通り⇒皇居前広場⇒二重橋と進んでいきますが、
この時騎馬で馬車列に加わり警護に当ります。

 諸外国の中でも珍しく、来日する各国の大使もとても印象深く感じるようです。
     
    
 皇居前広場において、警戒しながらパトロールをしています。観光客に写真をとられる事も度々あります。

 不定期な活動ですので、うまく巡り合えた人はかなりの幸運の持ち主かもしれません?