民主党国会議員が中心となった議員連盟「日本プロ野球の更なる飛躍・発展とスポーツ文化振興による地域活性化を推進する会」の設立総会が4日午前、国会内で開かれ、プロ野球のオリックスと近鉄の統合(合併)問題に関して、〈1〉1リーグ制への性急な移行の阻止〈2〉国民各界・各層による第三者協議機関の設置――を目指すことで一致した。
総会には35人の国会議員(民主党31人、共産党2人、自民党1人、無所属1人)が参加した。
また、自民党の有志議員で作る「2リーグ制を守り、プロ野球の発展を図る議員連盟」の設立総会も4日午前、国会内で開かれ、代表世話人の小林興起衆院議員をはじめ、16人の同党国会議員が参加した。
(2004/8/4/15:46 読売新聞 無断転載禁止)