「綺羅星のごとく」

普段はあまり用いることのない言葉ですが、時々見かけることがある言葉だと思います。
さて、皆さんは「綺羅星のごとく」をどう読んでいるでしょうか?
「きらぼしのごとく」と読んでいるのでしたら、それは間違いです。
確かに「綺羅星(きらぼし)」という言葉はあります。

「綺」というのは模様が付いている絹の布を表し、「羅」は薄衣のことを表しています。
ですから、「綺羅星」というのは夜空の星が綺羅の様に美しく輝いている様子を表しています。
では、「綺羅星のごとく」はどうでしょう?
綺羅が夜空の星のようにたくさんあることを言い表しているのです。
したがって、読み方は「きら ほしのごとく」というのが正しいのです。
意味としては、美しく着飾った人々がたくさん集まっているということです。
他の使い方として、衣服ではなく魅力ある人物などが集まっていることを言う場合に用いることもあります。
「きらぼしのごとく」としても意味としては通じる物がありますが、本来の意味合いとは違ってしまいます。

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