「丈夫な教室」 / nicole
マニアック > じゅれ〜〜む
2月27日(日)、なんばにある精華小劇場で
劇団そとばこまち「丈夫な教室」を観ました。
この芝居は、大教大附属池田小事件を取り上げています。
「テレビで報道されなくなっても、事件を忘れてはならない」
このことば通り、マスコミのたれ流す情報からはずれても、いのちある限りこの事件を背負わなければならないひとがいる。
もちろんこの事件に限ったことではない。
わたしは当事者ではない。
でも、同じ時代に生き、多くはなくとも関わりはある。
忘れないでいたい。忘れないでいよう。
ラストはテンポよく、
鋏がでてからは目を見張った。
照明を効果的に使っていて
浮かび上がるようなふたり、
台詞もひとことひとこと胸に刺さる。
それでも
生きていかなきゃ。
2005年3月2日(水) at 19:33 / コメント( 0 )/ トラックバック( 1 )
トラックバックURL http://blog.kansai.com/tb/cestbeaulavie/439
このblogに対するトラックバック
そとばこまちはどこへいく / fringe blog
今年観逃した公演で最も心残りなのは、2月の劇団そとばこまち『丈夫な教室』です。大阪公演のみで予定が合わなかったのですが、昨年5月の初演からわずか9か月での再演は、大阪教育大学附属池田小学校の事件をモチーフしたという話題性だけでなく、作品としての完成度を感じさせます。日程後半はクチコミで観客が増えたようで、精華小劇場オープニング企画ならロングランに挑戦してもよかったのではないかと思います。チラシ画像は「1/365」が大きめに載せています。...
2005年04月06日(水) at 21:41
このblogに対するコメントを書く