直管蛍光灯20形「パルックプレミア」3光色と
丸形蛍光灯「パルックプレミア」ナチュラル色・電球色を発売

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【直管蛍光灯20形「パルックプレミア」の特長】

1. 「プレミアコーティング」採用により
   パルック発売以来27年^※1ぶり、明るさ長持ち　No.1^※2を実現
   
   ・10000時間経過後でも約80％の明るさを維持
   
   
2. 約10000時間の長寿命（現行品比^※7約1.2倍）
   
   
3. 明るさ約5％アップ（クール色のみ）（現行品比^※7）
   

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【直管蛍光灯20形「パルックプレミア」の特長】

1. 「プレミアコーティング採用」により
   パルック発売以来27年^※1ぶり、明るさ長持ちNo.1^※2を実現
   ・10000時間経過後でも約80％の明るさを維持
   
   蛍光灯の明るさが低下する主要因には、

   (1)	蛍光灯のガラスから析出されるナトリウムとランプ内に封入された水銀が結合し、化合物としてランプの内面に付着し黒化※6する現象
   (2)	蛍光体を発光させるための紫外放射（電子と水銀原子が衝突することで発生）がガラスを劣化させることによりガラスの透過率を低下させる現象

   などがあります。
   
   この明るさ低下を抑制するため、ガラス管と蛍光体の間に保護膜を塗布し(1)(2)の現象を抑制していました。
   しかしながら、上記保護膜^※5をガラス管に連続塗布する為、酸性の保護膜^※5塗布液がガラス管に付着したナトリウム（アルカリ性）によりPH値^※10が酸性からアルカリ性に移行し、保護膜^※5塗布液中のアルミナが徐々に凝集^※11し、ガラス管に均一に塗布することが難しく限界がありました。今回、保護膜^※5塗布液のPH値^※10管理をすることで適正なPH値^※10を実現し保護膜^※5の均一塗布が可能になり(1)(2)を低減しました。この為、当社現行品^※7は8500時間経過で初期の明るさの約70％^※9まで落ちてしまいますが、「パルックプレミア」は10000時間経過後でも初期の明るさの約80％を維持、直管蛍光灯でもNo．1^※2の光束維持率^※4を実現しました。
   
   
   
   【光束維持率の比較】
   
   
   
   
   ※9　JIS規格では、光束維持率が70％を切る時間を寿命のひとつの定義にしている。
   ※10　溶液中の水素イオン濃度を対数値で表わしたもので、範囲が0〜14。中性はPH7で7よりPH値が小さくなるほど酸性が強くなり、逆にPH値が大きくなるほどアルカリ性が強くなること。 ※11　散らばったりしていたものが、一つに集まり固まること。
   
   
2. 約10000時間の長寿命（現行品比^※7約1．2倍）
   蛍光灯の寿命を左右する電子放出物質（エミッタ）^※8を多く塗布できる新トリプルコイル（かご状のワイヤーでエミッタ^※8の保持力をアップ）の採用及び塗布プロセスと塗布量の最適化により、約10000時間の長寿命化（現行品比^※7約1.2倍）を実現。ランプ交換回数の低減と、廃棄物の削減（現行品比^※7約15％）による省資源にも貢献できます。
   
   
   
   
   
   
3. 明るさ約5％アップ（現行品比^※7）
   クール色（色温度^※127200K）は、青色を効率よく発光させる高輝度青色蛍光体の採用で初期の明るさ約5％アップ（現行品比^※7）を実現しました。
   
   
4. 選べる3光色展開
   すがすがしいさわやかな光のクール色（色温度^※127200K）に加え、いきいきとした自然な光色のナチュラル色（5200K）、あたたかく、やさしい光色の電球色（3000K）もラインアップ。
   お客様のニーズに応えた光色バリエーションを取り揃えました。
   
   

   ※12	光の色を物理的・客観的に数字で表したもので、単位はK（ケルビン）で表す。色温度が低ければ赤味がかった光色になり、高くなればなるほど青っぽい光色になる。

   
   
   

【蛍光灯の需要動向】

【仕様一覧】

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