湯西川発電所は、川治第一・川治第二発電所につづき、鬼怒川水系の水資源活用を目的として昭和35年12月に運転を開始しました。湯西川ダムに設けられた取水口と、導水路の途中3個所(長沢、竹沢、赤下沢)に設けられた渓流取水設備から最大で毎秒4.5m3の水を取り入れ、上水槽、水圧管を経て発電機を運転、最大3,400kWの発電を行います。また、発電に使用した水は五十里ダムに放流します。