ここは、湯西川(ゆにしかわ)発電所を紹介するページです。


 湯西川発電所は、川治第一・川治第二発電所につづき、鬼怒川水系の水資源活用を目的として昭和35年12月に運転を開始しました。湯西川ダムに設けられた取水口と、導水路の途中3個所(長沢、竹沢、赤下沢)に設けられた渓流取水設備から最大で毎秒4.5m3の水を取り入れ、上水槽、水圧管を経て発電機を運転、最大3,400kWの発電を行います。また、発電に使用した水は五十里ダムに放流します。


湯西川ダム上流の景色 湯西川上流の山々

 湯西川ダム付近から見た山の風景です。
 山々に降った雨等が湯西川に流れ込み、さらには五十里ダムへと流れ、発電用水や農業用水として使われます。

湯西川ダム

 上流側から見た湯西川ダムの全景です。
 写真中央に見えるのが湯西川発電所の取水口です。
 ここで取り入れた水は、沈砂池から導水路を流れて、発電所に行きます。

湯西川ダム全景(上流より)

湯西川発電所全景 発電所全景

 左の方にある白い建物が発電所建屋で、そこから上に伸びているのが水圧管です。
 ここの発電所には、大きい橋がないので吊橋を渡って行きます。

水車

 これは、水車の分解点検を行った時に撮影されたものです。
 水車は、フランシス水車という種類で、1分間に750回転します。
水車本体