文科省が全国の小・中学生に配布した「心のノート」に関する話題を扱う特設掲示板です。関連情報・各種資料はこちらのページにあります。

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[14]... かたつむり 03/4/10(木) 21:27

[14]心のノートの偏狭さ
 かたつむり  - 03/4/10(木) 21:27 -

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    私はとうの昔に中学時代を終えてしまった、年寄りです。教員を目指し、目下勉強中ですが、心のノートの偏狭さには、もううんざりしています。「国を愛する心」のところは論外として、その前の「異性」や「家族」についての記述。「思春期に、異性に興味を持つのは自然なこと」。では、「同性」を愛するのは「不自然」なことなのでしょうか。この種の記述は、従来の教科書等にもよく見受けられるものですが、主としてsexuality研究の場から、教育の場を利用して、次代の生産/再生産を担う子供たちに、ヘテロセクシズム〔異性愛主義〕及びホモフォビア〔同性愛嫌悪〕を巧妙に、さりげなく刷り込んでいき、最終的には「性」を権力の包囲網に囲い込んで、管理していくための典型的な言説として、内外の研究者が批判しているものです。なによりも、このような言説が、「同性」に好意を持っている自分が、どこかおかしいのでは、「異常」なのでは、と子供たちを悩ませ、彼らのアイデンティティ形成に、大きな歪みをもたらすことは必至です。また、「家族」のモデルも、異性愛カップルにその子供、場合によっては祖父母がいて、という従来どおりの古典的なものが提出されています。例えば、子供のいない夫婦は、「家族」ではないのでしょうか。ゲイやレズビアンのカップルは?法的な契約によらない「事実婚」のカップルは?「家族」のあり方は多様であることこそ、子供たちに伝えるべきことなのではないでしょうか。自分の生き方に合った、お仕着せではない「家族」を「作る」能力こそが、これからの子供たちには求められるのではないでしょうか。心のノートが作ろうとしているものは、あらゆる意味で国家が管理しやすい「国民」であることは、明白です。もっともっと、心のノートを批判的に見る視座を持って、教育に関わっていきたいと考えています。
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