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過去のランキングが1年まるごとご覧いただけるようになりました。去年ヒットした 映画は? とふと疑問に思ったときに便利です。最新ランキングと併せてお使いください。毎週火曜日更新。

トップ10速報 2月28日更新
毎週火曜日更新
全米、および国内のボックスオフィス速報
駒井尚文 (編集部)
全米ボックスオフィス速報 国内はこちら
2月28日発表  (毎週火曜日アップデート)
全米週末興行成績 2006年2月24日〜26日
(金額・順位は確定後のもの)
今週
順位
先週 タイトル/邦題 配給(日本配給) スクリーン数 上映
週末の興収($) 累計興収($)
1 Tyler Perry's Madea's Family Reunion
Lions Gate
2194 1 30,030,661 30,030,661
2 1 Eight Below
「南極物語」
Walt Disney
(ブエナビスタ)
3072 2 15,872,840 45,206,288
3 3 The Pink Panther
「ピンクパンサー」
MGM
(フォックス)
3313 3 11,101,845 60,847,581
4 2 Date Movie
20th Century Fox
2896 2 9,125,555 33,812,965
5 4 Curious George
「キュリアス・ジョージ(原)」
Universal
2609 3 7,213,870 43,347,785
6 6 Firewall
「ファイヤーウォール」
Warner Bros.
(ワーナー)
2740 3 6,682,212 37,295,572
7 5 Final Destination 3
「ファイナル・デスティネーション3(原)」
New Line Cinema
(ギャガ)
2880 3 5,495,785 44,944,694
8 Doogal
The Weinstein Company
2318 1 3,605,899 3,605,899
9 Running Scared
New Line Cinema
1611 1 3,381,974 3,381,974
10 7 Freedomland
Revolution/Sony
2361 2 2,872,215 10,750,360

■黒人コメディが首位。ワインスタイン・アニメ第2弾は不発

アカデミー賞授賞式を目前に控えた全米週末ボックスオフィス。毎年、いずれかの作品賞候補作がベスト10圏内にランクインしているが、今年は皆無。代わりに新作が3本ランクインしている。まず、首位となったのが、昨年同時期にナンバーワン・ヒットを記録した黒人女性ドラマ「ダイアリー・オブ・ア・マッド・ブラック・ウーマン」の脚本を書いたタイラー・ペリーが、今度は自身で監督にも挑戦したコメディ「マデアズ・ファミリー・リユニオン」。業界の予想を大きく上回る約3000万ドルの興収を上げ、2月公開作の中では全米歴代7位の好成績となっている。2位は先週首位の「南極物語」。今週も順調に稼ぎ、累計興収は約4500万ドル。最終的には8000万ドルくらいまで到達するか? 3位「ピンクパンサー」も累計で6000万ドルを超えており、最終的に興収1億ドルに届くか届かないかというところだろう。8位にランクインした「Doogal」はワインスタイン・カンパニーによるアニメ第2弾だが、公開時期を間違ったか、大ヒットには至らなかった。そして、9位にはポール・ウォーカー主演のサスペンスアクション「ランニング・スケアード」が滑り込んでいる。

国内ボックスオフィス速報 全米はこちら
2月28日発表  (毎週火曜日アップデート)
全国週末興行成績 2006年2月25日&26日
(全国動員集計) 興行通信社提供
今週
順位
先週 タイトル 配給 公開劇場 上映
1 県庁の星 東宝 日劇3ほか東宝系 1
2 1 THE 有頂天ホテル 東宝 VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズほか東宝系 7
3 2 フライトプラン ブエナビスタ 丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 5
4 3 サイレン 東宝 VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ほか東宝系 3
5 6 男たちの大和/YAMATO 東映 丸の内TOEI2ほか東映系 11
6 5 ミュンヘン アスミック 丸の内プラゼールほか松竹・東急系 4
7 6 シャークボーイ&マグマガール3-D ソニー シネマミラノほか 4
8 6 PROMISE ワーナー サロンパス ルーブル丸の内ほか松竹・東急系 3
9 9 博士の愛した数式 アスミック 渋谷東急ほか松竹・東急系 6
10 ダイヤモンド・イン・パラダイス ギャガ 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1

■「県庁の星」首位デビュー。「ナルニア」も先行で大ヒット

織田裕二&柴咲コウ主演の「県庁の星」が、予想通り首位デビュー。初日・2日目の成績は、動員が21万3250人、興収が2億8657万円で、「THE 有頂天ホテル」対比では約50%という水準。また、「踊る〜」シリーズのスピンオフ「交渉人 真下正義」対比では52%(いずれも興収で比較)と、やや意外な数字でのスタートとなった。「真下」は興収42億円、上映中の「有頂天ホテル」も最終的には興収55〜60億円あたりが見込まれているので、「県庁の星」は、興収20〜25億円ほどのポテンシャルということになろう。もう1本、ピアース・ブロスナンの最新作「ダイヤモンド・イン・パラダイス」が10位に食い込んだ。さて、ディズニーがこの春の覇権を握るべく日本市場に投入した「ナルニア」だが、25日に行われた先行上映の数字が出た。全国701スクリーンで動員が19万6500人、興収2億6200万円という成績は、「アルマゲドン」対比で133%と、ブエナビスタ史上最高となった。ちなみに、昨年11月の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」対比では71%、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」対比では70%。「炎のゴブレット」は興収115億円、「王の帰還」は同103.2億円なので、現時点では興収70億円以上が狙える、といったところ。


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