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民間宇宙ステーション試験モジュール打ち上げに成功! 宇宙で膨張して展開

湯木進悟 2006/7/14

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ロシアのISC(International Space Company) Kosmotrasは、米Bigelow Aerospaceが開発した、民間企業による世界初の宇宙ステーションの試験用モジュール「Genesis I」の打ち上げに成功した。今後の検証実験作業の結果を受けて、今秋には次の「Genesis II」打ち上げを実施する。

ISC Kosmotrasは、戦略兵器削減条約(START: Strategic Arms Reduction Treaty)に基づき、ロシア連邦宇宙庁(Roscosmos: Russian Federal Space Agency)およびウクライナ国立宇宙機関(NSAU: National Space Agency of the Ukraine)によって共同で設立された企業。大陸間弾道弾(ICBM)の「SS-18」を、衛星などの打ち上げロケット「Dnepr Space Launch System」へと転用し、2005年末までに5回の打ち上げに成功したという。米国・英国・日本・ドイツ・フランス・イタリア・マレーシア・サウジアラビアなどからも22基の衛星が、Dnepr Space Launch Systemにより宇宙に送り出されたとされている。

2005年8月にバイコヌール宇宙基地より打上げられたDnepr Space Launch
System

これまで同社は、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から、Dnepr Space Launch Systemの打ち上げを行ってきたものの、今回は初めて、ロシアのOrenburg地域のDombarovskyに位置する、ICBM発射基地内に新たに設けられたYasny宇宙基地から打ち上げを実施。ロシア第2標準時(モスクワ時間)の7月12日午後6時54分に、Dnepr Space Launch SystemでGenesis Iの打ち上げに成功したとされる。

Bigelow Aerospaceを創設したRobert T. Bigelow氏は、民間企業による低価格な宇宙ステーションの研究開発を目標に掲げている。そのモジュールには金属構造を用いず、ロケット内へコンパクトに収納でき、宇宙空間において柔軟に膨張して展開するユニークな設計が採用される予定で、その初の試験用のモジュールとなるGenesis Iは、高度約550kmの地球周回軌道に投入されて、無事に展開作業も行われたという。Genesis Iの内部は摂氏26度に保たれており、展開されたソーラーパワーユニットから電源供給を受けつつ、搭載した13のカメラや通信機器などを活用した検証実験を進めるという。

なお、Bigelow Aerospaceは、民間宇宙ステーションと地球を結ぶ宇宙船の開発を視野に入れつつ、高度400km以上の宇宙空間へと繰り返し飛行できる「RLV」(Reusable Launch Vehicle)の開発を奨励する「America's Space Prize」コンテストも開催中。2010年1月10日までに指定条件をクリアして開発に成功した優勝者には、US5,000万ドルの賞金が贈られるという。



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