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「名字は“朴”が最高」 名字自慢で殴り合いに

 世界選手権大会で次々メダルを獲得している水泳の朴泰桓(パク・テファン)選手の話をしながら酒を飲んでいた男たちが、名字の自慢をしているうちに殴り合いのケンカになり警察に連行された。

 27 日午後10時ごろ、個人タクシーの運転手パク某さん(60)は運転手仲間のキム某さん(46)とソウル新林洞の自宅近くのベンチで酒を飲んでいた。二人は同じマンションに住んでおり、よく一緒に酒を飲んでいた。この日の話題は水泳の朴泰桓選手のことだった。「客が少なく憂うつだったけれど、朴選手のお陰で気分が晴れた」と話しながら、二人は焼酎1本を空けた。

 酒に酔ったパクさんは「朴泰桓、朴智星(パク・チソン)、朴賛浩(パク・チャンホ)、パク・セリを見ろ。おれと同じ“朴”という名字が韓国を背負っている」など、名字自慢を始めた。これにキムさんが「いい加減にしろ」と腹を立て、パクさんは「名字の自慢をするのが悪いのか」と話をやめなかった。

 結局二人は相手の顔を1発ずつ殴るなど大げんかになり、警察に暴力容疑で連行された。二人は後に謝罪し合い、釈放された。

パク・スチャン記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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