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ゴンゾ・ディジメーション・ホールディング
フジテレビジョンと共同で長編劇場用アニメーション製作を発表

宮部みゆき人気ファンタジー作品「ブレイブ・ストーリー」をアニメ化
2004.06.29
株式会社ゴンゾ・ディジメーション・ホールディング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 石川真一郎、以下GDH)は、この度、フジテレビジョンと共同で、宮部みゆき著作「ブレイブ・ストーリー」を長編劇場用アニメとして製作することを発表いたしました。グループ会社である株式会社ゴンゾ・ディジメーション(以下ゴンゾ)が制作を担当します。

「ブレイブ・ストーリー」は、人気作家宮部みゆきが数年の歳月をかけて完成させた上下巻からなる大作で、昨年3月の販売から42万部以上を売り上げている、子供から大人まで楽しめるファンタジー作品です。2Dと3DCGを融和させ独自の技術で優れた作品を制作するゴンゾが、この大型ファンタジーをスケールの大きな劇場用アニメの世界で生まれ変わらせます。監督は、「LAST EXILE」、「フルメタル・パニック!」「ゲートキーパーズ」などのTVアニメーション作品を手がけた新進気鋭の千明孝一が、劇場用映画に初挑戦します。公開は、2006年夏を予定しており、世界的なマーケットを意識しています。

GDHは、これまでフジテレビジョンには、「Hellsing」、「超重神グラヴィオン」、「キディ・グレイド」、「クロノクルセイド」、「GANTZ」といったTVアニメーションを提供して参りましたが、今回フジテレビジョンと共同で、大作劇場用アニメ製作を手がけることから、これまで培ってきたデジタル技術とプロダクションノウハウを十二分に発揮し、その作品ジャンルをさらに広げて参ります。またこれまで構築してきたグローバルなネットワークを最大限に生かし、劇場用アニメ作品においても海外展開を強化していく考えです。



「ブレイブ・ストーリー」について:
主人公ワタルは、10歳の小学5年生。勉強もそこそこ、女の子にすぐ言いくるめられてしまう様なちょっと情けないタイプ。ある日、ワタルの父親が愛人をつくり母親を置いて出て行ってしまう。そのショックから事故にあい、瀕死の状態になる母親。絶望したワタルは近所でお化けが出るといわれている「幽霊ビル」に入っていく。そこはなんと「幻界」(ビジョン)という幻想の世界への入り口。その「幻界」で魔術を身につけ、秘宝を集めれば、女神に会うことができる。そして女神はたった一つだけ願いをかなえてくれる、というのだ。知り合った幻界の仲間たちと共に、ワタルの壮大な冒険が始まる。冒険、友情、成長、家族愛、淡い恋心、そして魔法 - 幅広い年代が楽しめるファンタジーの要素がここにすべてあります。
株式会社ゴンゾ・ディジメーション・ホールティング(GDH)について:
GDHは、グループ会社が制作するファン向けアニメーションブランドであるGONZOを中心として、アニメーションビジネスを主体的に手がけている日本の事業会社で、2000年2月に設立されました。グループ企業の経営戦略全般を統括し、グローバルな作品やコンテンツへの投資、作品ライセンス管理、海外への番販等を行っており、世界的に評価が高い日本のアニメ文化を積極的に国内外で展開している、コンテンツビジネスにおけるリーディング企業です。詳細につきましては、www.gdh.co.jpをご覧ください。
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