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【核心】

 北朝鮮核問題をめぐる六カ国協議で三十日、議長国の中国は核施設の「無能力化」と核計画の完全申告を柱とする合意文書案を提示、北朝鮮を含む各国代表は採択に前向きだ。だが、核放棄に向けた当面のロードマップ(行程表)が示された同文書案作りは、紆余(うよ)曲折を経た。今後の展開次第では、非核化のプロセスが再び、暗礁に乗り上げることが考えられる。 (北京・城内康伸)(10月1日 朝刊)