番組審議会

放送番組審議会は、放送のもつ公共的使命、放送番組の適正を審査し、番組向上を図ろうという機関です。
yabの放送番組審議会は、県内在住の9名の皆さんで構成され8月と12月をのぞき、毎月1回の定例会として行われています。

委員長

福田百合子 (中原中也記念館長、山口県立大学名誉教授)

副委員長

佐藤國憲 (防府商工会議所顧問)

委員

藤田敏彦  (富士商株式会社 社長)
矢野道代  (山口大学講師,矢野健康体操研究会会長)
大和保男  (萩焼陶芸家)
庫本正     (秋吉台科学博物館名誉館長)
軸屋忍     (朝日新聞山口総局長)
吉本秀子  (山口県立大学国際文化学部 助教授)
大村愼一  (山口県総合政策局次長)

第124回 番組審議会

開催年月日

平成18年1月31日(火)15:00〜16:00

開催場所

山陽小野田市「ソルポニエンテ」

出席委員名

福田百合子委員長、佐藤國憲副委員長、藤田敏彦委員、矢野道代委員、庫本正委員、軸屋忍委員、吉本秀子委員

会社側出席者

代表取締役社長 長迫喜三、代表取締役専務総務局長 安野正紀、常務取締役業務局長 井出泰成、
取締役報道制作局長 永田時彦、編成業務部長 赤穴泰博、番審事務局 平井隆光

議事の概要

社長挨拶の後、当日の課題番組「Matthews BestHitTV」について意見交換が行われ、おおむね次のような意見が出された。

・全体的に構成やルールが分かりにくい。
・視聴者の対象がどこに絞られているのかハッキリしない。
・早口道場は単調すぎてこれを20分も30分も続けて見るのはつらい気がする。
・方言を笑いものにするのではなく、もっと解剖して楽しむという方向に進んだ方がよい。
・料理がたくさん出過ぎてもったいない印象がする。もっと大事にしてもらいたい。
・深夜番組をゴールデンタイムでやるのは無理があるのではないか。司会の藤井隆さんのトーク番組のような形にした方がいいのではないかと感じる。
・週替わりのような内容は見る人を飽きさせない面もあるが、視聴者の好みも週ごとに替わるという怖さもあると思われる。

などの指摘が寄せられた。その一方で、

・「なまり亭」はタレントさんの人となりがストレートに出ていて、その人の新しい一面を見ることが出来た。
・平野レミさんのコーナーはテンポがよく、類似の料理番組の中で一番おもしろいと感じた。
・司会の藤井隆さんは視聴者から好感度をもって見られていると感じた。
・方言やお国なまりを題材にしたこのバラエティーは面白くて印象に残るので評価したいと思う。
・いろいろやってみようという心意気が番組から伝わってくるのでもう少し頑張ってもらいたい。
といった意見もあった。

yabでは、放送番組審議会から寄せられた意見を、今後の番組づくりに反映させていきたいと考えています。

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