中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能】

えっ、石原さとみが三十路女教師役 新ドラマ「パズル」

2008年2月27日 紙面から

炎に包まれながら熱演する(左から)山本裕典、石原さとみ、木村了、永山絢斗

写真

 女優の石原さとみ(21)が三十路(みそじ)の教師にふんし、さまざまな事件を解決するテレビ朝日系=メ〜テレ(ABC制作)の本格ミステリードラマ「パズル」(金曜夜9時)が4月からスタートする。石原と山本裕典(20)らイケメン生徒3人が静岡県内でロケを行い、炎の中で決死のアクションに挑んだ。

 「パズル」はヒットドラマ「トリック」の脚本家、蒔田光治さん書き下ろしのオリジナル作品。石原は「おまえら、何やってる!!」と男言葉で話す鮎川先生を演じ、寒〜いダジャレも連発する。

 収録したのは、賞金目当てに山深い神社のたたりを解明する内容で、石原らは火あぶりの刑に遭う。最初は燃えるセットに手をかざして暖まっていた石原も、炎の勢いが強まると「あっつーい!!」と絶叫。「絶対無理」と弱音を吐きつつも、終了後は「楽し〜い!!」と笑顔を見せた。

 石原は「テンション上がりました」と撮影を振り返り、「脚本がものすごくおもしろい。突っ込みがいがあります」と見どころをPRした。“教え子”の山本や木村了(19)、永山絢斗(18)は年下だけに「ちょっと切なくなる」と苦笑い。それでも3人から「気配りのできる素晴らしい女性」とホメられると、「年齢に関係なく、話して気が合うかどうかです」と笑顔で恋愛観を披露した。

 劇中で石原は、青色のジャージーを着て登場する。同じ4月から、赤のジャージーでおなじみの仲間由紀恵主演「ごくせん」も始まり、石原は「比べるなんて申し訳ない。テイストが全然違うのでそれぞれ見てほしい」と控えめ。この春は“青・赤ジャージー対決”から目が離せなくなりそうだ。

 (篠田有美)

 

この記事を印刷する