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新型インフル、国内感染者291人に 京都で初の感染確認

 豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザに感染した患者数は21日になって、京都市で初めて感染した患者が確認されるなど、検疫段階の4人と合わせて計291人となった。京都府内での感染確認は初めてで全国では6都府県目となった。

 京都市によると、感染が確認されたのは小学生男児(10)という。このほか21日に新たに兵庫県内で9人、大阪府で14人の感染が確認された。

 大阪府で確認された患者の1人は箕面市立病院で働く20代の男性看護師。男性は16日から18日まで休暇を取っており、19日は症状がなかったが、20日夜に38度を超える発熱があり、21日に同病院のインフルエンザ特設外来を受診した。男性は病棟勤務で発熱外来の感染患者とは接しておらず、箕面市は「院内感染ではない」とみている。(21日 21:05)

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