残響 record レーベル特集

〜10000人の耳を変えるレコード会社〜

残響レコードカクバリズム。今最もビジネスとして成功しているインディペンデント・レーベル。 ビジネスとして成功? つまり売り上げがあって、リリースし続けることができて、スタッフ達は給料でご飯が食べれることだ。さらにこの2つが凄いのは、音楽シーンに与える影響も半端ではない。ひとたび所属アーティストがリリースすれば、そこら中のネットで音源の感想がアップされるし、レコード屋では大展開が行われる。そしてこの不景気(特にCD業界は厳しい)の中、しっかりと売り上げをとる!

その源は、宣伝をメジャー級で行う資本とシステムを持つレーベルとしての力、そして間違いのないアーティストをリリースし続けて獲得したリスナーからの信頼感=ブランド力。さらに、te'河野章宏(残響レコード)とBOYS NOW角張渉(カクバリズム)のレーベル・オーナーとしての人間力のでかさだ。バンドだけでなく個人としても、一筋縄ではいかない超個性派ジェントルメン。レコミュニ月末振込大戦争を回避すべく、決死の覚悟で残響レコードの河野氏に話を聞きにいった。もといっ! 盗みにいったんだ!

INTERVIEW

今の商業的なシーンがつまらないと思っている。そういう所に一緒に風穴をあけていきたい

残響レコードの始まりを教えてください。

河野章宏(以下K) : 自分のバンド、te'のファースト・シングルを作った時、レーベルがあったほうが良いと思ったのが始まりなんです。最初は、ディスク・ユニオンの下北沢店にしか置いてなかった。そしたら、そこのチャートでずっと一位になったんです。聞きつけたタワー・レコードのバイヤーさんが、「タワー全店で展開しませんか?」って言ってくれて、一気に販売先が多くなったんです。手元に100枚くらいしかなかったのに「500枚納品してください」と言われて、「いや、そんなの無理です」って。 「それでも作ってください! 」「じゃあそんなに言うなら」って感じでしたね。

―すごい! そんなこと、なかなかないですよ。

K : そうこうするうちに、ポスト・ロックをやっていた友達のバンド達が「せっかくレーベルをやっているんだから、俺たちも出してよ」って言ってくれたんです。それなりにまとまったお金も入ったので「いいよ、出そうか! 」となって、リリースを続けていたら数字がどんどん大きくなったんですね。

―二つ目にリリースしたniumunとかnaanも友達なんですか?

K : そうなんです。実は9mm Parabellum Bulletも。一緒に残響を始めた人間が、元々渋谷La.mamaでブッキングをやっていて、そこに彼らが出ていてずっとかわいがっていたんです。僕も彼らを見る機会があって、すごくいい! と思ったのでリリースしようってなった。その最初のアルバムが、ノン・プロモーションで爆発的に売れたんです。その時は、なんだ! ? と思いましたけどね(笑)

9mm Parabellum Bullet

―彼らはメジャー・シーンでも大活躍ですが、今でもマネージメントは残響でやっているのですか?

K : 残響のコンセプトは、メジャー・レーベルに出来ない、もっと面白い動きをすることなんです。「僕らは、今の商業的なシーンがつまらないと思っている。そういう所に一緒に風穴をあけていきたい」と9mmに言ったら、色々な所から声がかかっていたようですが、僕らと一緒にやりたいと言ってくれたんですね。もっとプロフェッショナルな所がやったほうがいいと思うときもありますが、彼らはそれを求めていないみたい。

―メジャーができないことはどんなことですか?

K : 尖った音を一般化する動きですね。そういうことって、体力のいることなんじゃないかな。だからレコード会社には、コンセプトに賛同して一生懸命やってくれるEMIを選んでチームを組みました。今はインディーとメジャーが完全に二極化していると思います。メジャーの部分は既に崩しようのない形が出来てしまっているので、僕らはそうではない方、つまりインディーとして一生懸命やろうと思っています。山本精一さんのようなアンダーグラウンド・ミュージックの人達を、すごくリスペクトしているし、ものすごくかっこいいと思うんです。けれど、一般の人にはなかなか届かない。なぜかなと考えた時に一般の人達の入り口となり、さらにアンダーグラウンドも垣間見えるレコード会社が日本にはない。だから、僕らがその位置にたてばいいんじゃないかと思ったんです。そんな誰もがやりそうでやらなかったことが、残響がうまくいっている理由なのかなと思います。

―では、アンダーグラウンドのアーティストが世の中に広まっていくには、どうしたらいいでしょうか?

K : 僕らのような会社がもっと大きくなって、リスナーの耳がアンダーグラウンドの音に抵抗がなくなる。つまり一般化されれば良いと思うのです。

―なるほど! そこで、残響レコードのコンセプト“〜10000人の耳を変えるレコード会社〜”という事につながっていくのですね?

K : そういうことです。ただマニアックな音楽を一般の人に突きつけても「なんだこれ ! ?」ってなってしまうと思うんです。段々とかっこよさが解った上で、アンダーグラウンドで鳴っている音楽を聴くと、すげーとなるんですよ。そういう段階を踏む文化を作って行かなくてはいけないと思っています。今はそういう使命感がありますね。

―それは最も大変なことだと思うのですが...

K : そうなんですよね(笑) でもね、残響をやり始めた時、いろんなバイヤーさんに「こんなレーベルを待っていたよ」と口を揃えて言われました。売りやすいみたいです。で、彼らの協力も得られたので「残響を聴いていることが通なんじゃないか! 」って状況を作る事ができました。9mmはちょうどいいバランスのバンドだったんだと思います。僕らからするとすごくPopですけど、一般の人から見ると若干マニアック。でもすごい売れてるし、カッコいいバンドなんじゃないかな? みたいにうつるんだと思いますよ。

People in the box

9mm以外で、一般の人が入りやすいバンドは?

K : People in the boxですね。すごくPOPで歌がいいんですけど、変拍子バリバリなんですよ。 ボーカルの曲を作っているやつは、頭がおかしくて現代音楽しか聴いていない(笑) 9mmとはまた違ったタイプですね。te'もインストという意味においては、解りやすいと思います。

te'も入りやすいイメージですか!? 9mmを好きな人が、さらにte'を聴いて「うわ、すごい。なんじゃこりゃ!?」となると思ったんですけど...

K : 最初はアンダーグラウンドのつもりだったんですけど、今は変わってきています。te'に入ってくるのは、洋楽ファンなんですよ。そこから日本人に流れていく。残響が洋邦どちらも取り扱っているのは、両サイドのお客さんを取り込んで、融合して音楽を楽しめる文化を創っていきたいと思っているから。

―洋楽を取り扱うようになったきっかけを教えて下さい。

K : 最初から僕だけは食える感じだったので、初期の時点で洋楽をやろうと思っていました。契約書の書き方さえわからなかったので、一年以上時間が経ってから65daysofstaticをリリースしたんですけど、当初から彼らと話はしていたんです。

―彼らは、全くの無名でしたよね。

K : まさに、片田舎の無名バンドでした(笑) どっかで聴いてmyspaceで調べて、いきなりメールを送りました。エレクトロの部分以外はte'っぽいなって単純な理由で好きだったんですよ。たくさんの共通項があったので、メールで色々話をしたりしていました。その頃は宣伝費がなかったので、ほとんどプロモーションをしなかったのですが、すごく売れましたね。

―あのバンドを発見したのは間違いなく才能ですよ。

K : 単なるついてる男なんですよ。ラッキーの固まりみたいな(笑)


余分な所にお金をかけるようにしていますから

―爆発的に売れるものもあれば、セールスの渋いタイトルもあると思うんです。それでもリリースし続けて採算はとれるものなんですか?

K : 採算はあんまり気にしていないです。つぶれてもいい、失うものは何もないと思ってやっているので(笑) だから、スタッフ達にも好きな事をどんどんやれ。ただカラーだけは守ってくれと言っています。

―残響のカラーとは、具体的になんですか?

K : それは感性の部分。残響の匂いがするもの。スタッフが気に入ったアーティストを見つけてきて、みんなで聴いてからリリースを決めています。スタッフはちゃんとその匂いが解っているんですよ。

―各アーティストのアー写は、どれもちゃんと撮られていますよね。音だけでなく、デザインも含めての統一感が残響にはあるように思えます。

K : 余分な所にお金をかけるようにしていますから(笑) アートワークやアー写のようなクリエイティブなことってすごく楽しいので、そこにはお金をかけていいよと言っています。音はもちろんなので、レコーディングにもめちゃくちゃお金をかけますし。あまりにもかかるので、スタジオを作っちゃいました。盤には見えないクリエイティブな部分も、しっかりとこだわっています。

te’

―それはスタッフの人たちとの共通認識ですか?

K : スタッフのこだわりはさらにすごいんですよ。クリエイターが集まっている感じですからね。業者泣かせで、常にやりなおしの連続。「何回やり直したらいいんですか?」と言われたこともあります。それって、こっちからすると「プロの仕事としてどうなんですか?」と思っていて、「こっちはお金を払って頼んでいるのに、なんで仕上がらないのか」といつも電話で言っています(笑)

―そんなスタッフ達を、どのようにして集めているのですか?

K : 募集はしていないんです。それでも、働かせてくれというメールや履歴書が勝手に送られてくる。te'のライブ会場で履歴書を渡されたこともあります。実はそういう人の中から、選んでいるんですけどね(笑) 海外に住んでいる日本人からもよく応募がきます。今度彼らを雇う事に決めたんですよ。

―それは、海外支部ができるということですか!? その利点はどんな所にあるのでしょう?

K : 海外には、まだまだマーケットがあるんです。日本と同じで、面白い音楽を欲している。残響のインスト・バンド達には、リリースとツアーのオファーがいっぱいくるんですよ。でも、お金の問題や仕事をしている関係でなかなか行けない。だからもっと具体化してあげて、彼らが海外でも活躍できるフィールドを作りたいと思っています。

―海外のバンドを見つけやすかったり、招集しやすくなるという思惑もあるのですか?

K : そうですね。海外支部を立ち上げるからには、向こうのバンドもマネージメントして、リリースしていこうと思っています。海外と日本とで気軽に行き来できるような環境作りをしていきたいです。

―具体的には、どこにできるのでしょう?

K : アメリカ、イギリスと台湾です。韓国からも要請があります。日本の動向をみんなチェックしているんです。海外からもデモがいっぱい届きますし。だから、ニーズはあると思っていますね。


新しい音楽の聴き方を提案出来た人たちがビジネスで勝っていく

―残響は、マネージメントとレーベルを行っていますが、違いをどのように考えていますか?

K : 根本や思いは一緒ですよ。バンドを売るか、作品を売るか。その方法論の違いだけ。だから同じ会社でやっているし、スタッフは、個性に合わせて配置しています。考えている事は統一されていて、バンドと音楽は必ず大切にするようにと伝えています。

―では、te'残響レコード代表としての棲み分けはどのようにしていますか?

K : te'に関しては、スタッフにメンバーとしての発言をしてくれと言われています。だから、会社の事を度外視した無茶な要求をしたりしますよ。さすがに、会社としてできないことはすぐ納得しますけど(笑) 会社の中では、しっかり代表という立場でやっています。

―大変(笑)

K : でもいいなと思うのは、刺激がいつでもたくさんあることです。レーベルでいろんな若いバンドの楽曲やアプローチをみていると、自分の楽曲にも反映されるんです。だからCDを買いあさらなくてもいいんですよ。

―最後になります。音楽ビジネスは不況といわれていますが、今後どのようになっていくと思いますか? またはどうしていきたいですか?

K : 今あるものを守りつつも、新しい音楽の聴き方を提案出来た人たちがビジネスで勝っていくと思います。i-podもそれの一つだと思うんです。ただし僕たちは、それを考えるよりも、まずは良い作品を作って発信することに力を入れようと思っています。根本ですから、それがだめなら何をやってもダメだろうと思っています。

te’

残響レコード カタログ・リスト

te’

2004結成、kono(Gt)、hiro(Gt)、masa(Ba)、tachibana(Dr) によるボーカル不在の4人編成。エモーショナルでかつ、重厚な音圧と轟音でハードコア以上の衝撃力を持ち合わせる苛烈さ、叙情的で整然とした佇まいを見せる繊細さ、この異なる2つの感性を表現するのに彼らは歌を不要としている。またその感性を大きく昇華させたライブ・パフォーマンスに定評があり、新たなシーンを日本のみならず世界にも拡げている。


naan



2004年結成。銅鑼、鉄琴や笛などを駆使し、土着的で東洋的な神秘性を見せるスズキケンスケのドラムスと、3台のアンプを同時に使用し、数々の機器を駆使するスナグチシュンイチロウのギターに、情感溢れるトランペットやコーラスが加わった、デジタルとアナログが融和した世界観は、悲しみ、温もり、狂気等の様々な感情に溢れ、見せ掛けに表現された『和風』ではなく、日本風土の根底にある『和』を人々に見せる。またサポートを加えず、二人で数々の楽器をそのまま駆使して繰り広げるライブ・パフォーマンスにも定評がある。


ルルル



2003年、長島和也(Vo≫)、久野木(Ba)、吉岡(Dr)の3人で結成し、同年冬にダイナの双子の兄長島慶永をGtに迎える。その和やかな名称とは裏腹に、音響やミクスチャー、ジャムの要素を組み込んだ重厚かつ、独特でクリエイティブな世界観を作りだす。


3nd



速水(Gt) 率いるNATSUMEN山本 (Ba)、pocketlife安西(Gt)、杏露虫 遠藤(Dr) 様々なバンドで活躍中の4人が集結したボーカル不在のバンド。軽やか、かつ遊び心に満ち、引き寄せられるように体が自然と動き出す高揚感と、暖かく丸みのある独特の季節感や温度感を持ったサウンドが、3ndの持ち味であり最大の特徴である。インスト・バンドと言えば、轟音や冷涼な雰囲気を醸し出すポスト・ロックと思われがちの昨今の中で、彼らの音はそれらと一線を引いている。


texas pandaa



夏堀朝子(Vo≫)、出川美樹子(Cho&Ba;)、市村一高(G)、なで彦さん(Dr)

囁くような英語詞を歌う女性ツイン・ボーカルをフィーチャーした可憐なハーモニーが、おだやかな静寂に内包された不安を紡ぎだす。そして時折、静寂湛える世界観を覆す轟音によって、彼らのサウンドは光によって刻々と表情を変える海の水のように揺れ動く。その洗練された楽曲構成と緻密なサウンド設計は、邦楽バンドの域を超えた彼らの音楽的アプローチは国内外で高く評価されている。


HB



maki999(drums&glocken;) を中心に、2004年12月に結成されたmuupy(percussion&didjeridoo;)、tucchie(bass) の3人編成の女性ミュージシャン・ユニット。異なるフィールドで活躍するミュージシャンが集まり、2005年にはフジ・ロック・フェスティバルに出演。サウンドの核となっているのは、ドラムとパーカッションによって構成される緻密なポリリズム。そこにベースやグロッケンのループをアナログに積み重ね、独特のグラデーションを作り出している。偶然の瞬間が連続するスリリングな展開のライブはクラブ・シーンでも定評があり、テクノやエレクトロニカ、ダブの手法等を取り入れながら、独自の音楽を追求している。


mudy on the 昨晩



2006年1月結成名古屋発、トリプル・ギター・ベース・ドラム編成、平均年齢22歳のボーカル不在のバンド。縦ノリでジャンルのカテゴライズ不可能なリズムとサウンドに、叫ぶ・踊る・暴れまくると、野蛮さ全開の衝動を乗せたライブ・パフォーマンスがリリース以前から評判を呼び、2007年秋に来日を果たしたJustin K.Broadrick(ex.NAPALM DEATH〜Godfresh) による[JESU]のクアトロ・ツアーに抜擢される。曲者ぶりを発揮したライブのエナジーを封じ込めたファースト・ミニ・アルバム「VOI」を2008/3月にリリースし、年間90本を超えるライブ・ツアーを敢行。


we’re from japan!



アメリカ・オレゴン州のJohn(Gt)、Martin(Dr)、Brian(Gt)、 Aaron(Ba) のボーカル不在の4人編成。4人の作り出す、全編を通して柔らかでクリアーなテイストを持ち、時にはホワイト・ノイズで埋め尽くされるグルーブは、「私達は日本から来ました」というバンド名を付けるだけあって、日本人のものと近いものを感じさせる。2006/12月に1st album「48 minutes、7 seconds then the open air」をリリースし、翌2007年3月には、JAPANツアーを敢行し、te’のワンマンのオープニング・アクトを務めている。


Japanese Sunday



日系人のEric Kusanagi(Vo≫)、Joshua Jackson(Gt)、Avery Brown(Ba)、Justin Jay(Dr) からなる、USサンディエゴ出身の4ピース・バンド。TRISTEZAに代表される様なサンディエゴ特有の内省的で哀愁が漂うギターの音色から、カオティックかつエモーショナルに変貌するサウンド、深い響く切ない歌声と、美しく整然と流れていくメロディーを象徴とした叙情的なサウンドを奏でる。


Youth Movies



元FoalsのメンバーAndew Mears率いるオックスフォード出身5ピース。「all tomorrow's party」(MOGWAI主催、Battles,shellac出演!)への出演や、Death Cab For Cuutieや65daysofstaticなどと世界ツアーなど周るなど、本国UKではブロック・パーティやフォワード・ロシアなどと肩を並べる程の活躍をしている。


apnea



染矢ユウジ(Vo≫)、ジョーコ(Ba&Cho;)、Hd(Dr)を中心に結成、06年に村上厚志(Gt)が加入し現在に至る。

ぐいぐいと背中を押されるような骨太かつ繊細なグルーヴ、その上を自在に泳ぐようなギター・フレーズと、鼓膜に張り付くような歌声は厚かましいながらも愛くるしく、その全てが組み合わさったサウンドは、中毒性を含みつつも人懐っこさを覗かせる温かみをもつ。


9mm Parabellum Bullet



2004年3月横浜にて結成。パンク・メタル・エモ・ハードコア・J-POPなどあらゆるジャンルを呑み込んだ高い音楽性を持ち、その全てを独特な音楽センスでまとめ上げる感性と、「衝撃的」と称される他の追随を許さない爆発的なライブパフォーマンスが話題となり、「COUNTDOWN JAPAN」「PUNKSPRING」「ROCK IN JAPAN」などの各地の大型イベントにも出演。各地で壮絶なパフォーマンスを繰り広げ、オーディエンスを熱狂させている。


perfect piano lesson



2001年1月結成。白根 佑一(Gt&Vo;)、大屋 卓朗(Ba)、勝谷 晋三(Dr)

うねり、這う、感情豊かなベース、鋭く切り込むギター、荒々しく響くドラム、そして楽器の音を御し、乗りこなす、メロディーに満ちた透明感あふれるボーカル。それらが見事に交じり合い、激しくも爽やかな独自の音世界を作り出す。穏やかで繊細な美しいメロディが印象的な楽曲を取り入れるなど、新たな境地を拡げておりシーンをリードする新世代アーティストとして急成長を遂げている。またCDのイラストは全てVo.白根が担当している。


People In The Box



2001年1月結成。白根 佑一(Gt&Vo;)、大屋 卓朗(Ba)、勝谷 晋三(Dr)

スリー・ピース編成を生かしたスマートで、かつ複合的でポップなメロディに、人の深層心理を覗いたかのような純粋さとリアリティを持つ歌詞を歌う、透き通った大きな存在感をもつ声に乗せ、イノセントで不思議な世界観をともなって、耳に飛び込んでくる。


miimi



2002年結成。ベース・レス、トリプル・ギターという他にあまり類を見ない編成。淡い光が浮かぶ胎内で揺らいでいる様な浮遊感と、ギターの鮮烈で硬質なテイストをクロス・オーバーさせたサウンドが彼らのイノセントな世界観に悲愴さを加味している。また独自の感性による高度なセルフ・プロデュース・センスを見せ、ジャケットやアーティスト・フォトも自ら手がける。その中でも、彼らのイノセントなサウンドを,より豊かに表現されたPV『光と影』が評判を呼んでいる。


cinema staff



辻友貴(Gt)、飯田瑞規(Gt&Vo;)、三島想平(Ba)、久野洋平(Dr)

2003年、辻、飯田、三島により前身バンド結成し、2006年 7月久野が加入し、現在の編成となる。愛知・岐阜県のライブ・ハウスを中心に活動を開始し、リリース以前より「SAKAE SPRING 2008」に出演するなど、名古屋を中心に各メディアから注目を受ける。オルタナティブ、エモ、ポスト・ロックに影響を受けたセンス溢れるポップなメロディと、それとは対照的な直情的で衝動性の強い攻撃性を持ち合わせたギター・ロックの新世代アーティスト。


SCHEDULE

  • 5/6 (水) 残響5th & VINTAGE ROCK 10th presents 心響(HIBIKI)ROCK FES. 2009@新木場STUDIO COAST
open/start : 13:00/14:00
adv. \3,800 / door 未定 / (+1drink)

w/ avengers in sci-fi / 9mm Parabellum Bullet / GRAPEVINE / THE BACK HORN / SPARTA LOCALS / ズボンズ / sleepy.ab / te' / のあのわ / People In The Box / POLYSICS / mudy on the 昨晩

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