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【麻生ぶら下がり】鳩山問題「弁護士は弁護するためにしゃべる」(1日夜) (1/4ページ)
麻生太郎首相は1日、民主党の鳩山由紀夫代表が政治資金報告書の虚偽記載をしていた問題について「弁護士に頼んだら、いかにも公平に(調査するように)思えるが間違いだ。弁護士は弁護するためにしゃべる人だ。頼まれた人のことは絶対悪くいわない約束で弁護する。おかしいと思わないか」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
閣僚兼務解消
−−兼務解消の人事を発表したが、狙いを
「狙い。狙いは今日で、シーリングも終わりましたし、一応、各自としてはやらなければいかんところは一応、今日で概算要求基準などなど、この内閣で決めねばならんことが一応終わったという一つの区切り。それから、兼務を長いこと、お願いをしておりましたんで、その兼務という仕事はやっぱり、しんどいところだと思っていました。その意味では、兼務を補充(解消)するというのは、いつかやらなきゃいかんと思っていました。この体制というものをきちんとしておく必要があると思いましたから、2閣僚ということになりますけれども、今日決めさせていただいたということです」
−−(衆院議員の)任期満了まで2カ月あまりのこの時期で補充をした理由について
「今、申し上げた通り。シーリングは一つの段階。一つの区切りだと思っています」
−−党役員人事に関しては、これから手をつけるつもりはあるか。当面手をつけないか
「党役員人事について(質問した)共同通信はずっと役員人事をやるという前提で、ニュースを流しておられましたけれども、私の口から党役員人事をやるという話はただの一度も、一言も聞いた人はいないと思いますよ。違いますか?」
−−今回の閣僚人事はシーリングが終わったという区切りの他に、選挙対策の意味はあるか
「選挙の対策。それは閣僚は結構、忙しい仕事ですから、その仕事を1人でいくつか兼務するのは、急場ではいいかもしれませんけど、やっぱり、長い時間やってられるというのは、なかなかしんどいものがあると私は思っています。したがって、その意味では、いろいろなタイミングがあろうと思ってましたけれども、シーリングは一つのタイミングかなと思っていましたんで、この時期にさせていただきます」
−−内閣支持率が現在低迷しているが、今回の人事で回復につながると考えるか
「僕はそのところは、支持率の点については、私が決めることではありませんので、お答えようのしようがありません」
−−党役員人事だが
「今、答えたと思うけど」