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なにわの陣でも「民主圧勝」「自公惨敗」――。30日投開票の衆院選。府内19小選挙区で、民主は公認候補の全員が当選して17議席を獲得し、解散時の2議席から大躍進した。社民も1議席を得て、野党で計18議席を確保。府内にも「政権交代」の大きな波が押し寄せた。自民は、前回選(2005年)では「小泉人気」の追い風を受けて13議席を得たが、空前の逆風に、わずか1議席と歴史的大敗を喫した。固い地盤を背景に前議員4人が立った公明も、全員が落選する異例の事態に。共産、国民新、みんなの党、改革クラブ、幸福実現は、いずれも小選挙区で議席を逃した。 (8月31日)[全文へ]
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