サモア地震死者140人に、70村が壊滅【オークランド=岡崎哲】オーストラリアのスカイテレビは1日、南太平洋のサモア諸島沖の地震で被災したサモアと米領サモア、トンガの死者数が計140人に達したと伝えた。 被害の大きかったサモア最大のウポル島南部や米領サモアの政庁所在地パゴパゴなどで捜索や救援活動が本格化するのに伴い、死者の数はさらに増加する可能性がある。 豪AAP通信によると、少なくとも70の村が壊滅状態となり、家屋を失った被災者数は数万人に上った。 米地質調査所によると、サモア周辺では、9月30日昼までに、10回以上の余震を記録。津波の再来を恐れる住民の避難が夜間も続いた。 豪政府は、サモアに対して200万豪ドル(約1億5700万円)規模の緊急支援を決定。1日未明、チャーター機で、医師や警察官、援助当局者からなる支援チームをアピアに派遣した。 ニュージーランド空軍は哨戒機を飛ばし、空から被害状況の把握に努めた。 (2009年10月1日11時26分 読売新聞)
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