ボージョレも価格競争、千円切るペットボトル登場フランス産赤ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の販売が、19日午前0時に解禁される。 消費不況を反映し、コルク抜きが不要で価格が安いペットボトル型の商品が販売合戦の主戦場になりそうだ。 メルシャン、サッポロビール、キッコーマンは初めてペットボトル型を投入する。メルシャンが輸入する「ボージョレ・ヌーボー」(アルベール・ビショー社)は店頭で1800〜2000円と、同じ中身の瓶より200円程度安い。円高効果で、昨年の瓶と比べると500円程度割安となる計算だ。 大手流通グループはペットボトル型を1000円以下に抑えて大手メーカーに対抗する。イオンは、昨年は1280円だった直輸入の「フィリップ・ド・メリー」を980円で発売。種類も1種類から7種類に増やし、グループで市場の1割にあたる4万2000ケース(750ミリ・リットル入り12本)の販売を目指す。西友も、初のペットボトル型として、直輸入した「フランソワ・フゥシェ」を890円で売る。 ボージョレ・ヌーボーは毎年11月第3木曜日に販売が解禁され、時差の関係で日本が欧米より早い。ただ、ブームは一巡し、2009年の輸入量は約45万ケースとピークだった2004年(104万ケース)の4割にまで落ち込む見通しだ。 (2009年11月17日20時26分 読売新聞)
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