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万博・太陽の塔の目玉、40年ぶり点灯…3月27日から

黄金の顔の目玉部分を点灯させた太陽の塔のイメージ写真(万博記念機構提供)

 大阪府吹田市の万博公園で3月27日から、太陽の塔上部の「黄金の顔」の目玉が夜間に連日点灯されることになった。大阪万博(1970年)の開催40周年を記念し、当時の投光器を使って40年ぶりに瞳の輝きを取り戻すことになる。

 日本万国博覧会記念機構によると、太陽の塔は万博会期中、サーチライトのような照明を夜間にともしていた。閉幕後、大阪(伊丹)空港の運航の妨げになるとして点灯を中止。同機構が、発光ダイオード(LED)で点灯すれば航空機の運航に支障がないことを確認し、LEDを使うことにした。

 2004年9月には、愛知万博の記念事業として、仮設照明器を目玉近くに置き、一日限定で点灯。今回は、大阪万博当時の投光器の電球をLEDに取り換え、日没から午後11時、目玉全体を浮かび上がらせる=写真はイメージ・同機構提供=。

2010年2月23日  読売新聞)
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