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世界遺産・勝連城跡など被害、沖縄の地震で

地震で石垣の一部が崩落した勝連城跡(27日午後、沖縄県うるま市で)=板山康成撮影

 沖縄県で27日早朝に発生した地震で、震度4を観測したうるま市では世界遺産・勝連(かつれん)城跡の石垣の一部が崩落するなど、県内の文化財にも被害が出た。

 県教委などによると、勝連城跡は、北東側城郭の石垣の一部が幅7メートル、高さ6メートルにわたって崩落。同城跡は、那覇市の首里城などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として2000年に世界遺産に登録されている。震度4の南城市でも、糸数城跡(国史跡)の石垣が幅3メートル、高さ5メートルにわたり崩れた。

 県の集計では、那覇市と浦添市で女性2人が転倒などで軽傷。県内で住宅4件を含む7件の建物に被害があったほか、水道管や貯水タンクの損傷も114件に上った。

 午前5時31分頃に発生した沖縄本島近海を震源とする地震は、糸満市で震度5弱、同県や九州で震度4〜1を観測。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは6・9と推定される。沖縄本島で震度5以上を観測したのは1911年6月以来99年ぶり。

2010年2月28日  読売新聞)
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