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エリカ活動再開へ、スペインに個人事務所

2010年3月4日

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 昨年9月に、所属していたスターダストプロモーションから契約解除を通告された女優沢尻エリカ(23)が、スペインに個人事務所を設立し活動再開することを3日、報道各社にファクスで報告した。16日午後5時にオフィシャルサイトを立ち上げるという。複数の国に芸能活動の窓口を立ち上げるとしており、世界デビューでの復帰となりそうだ。

 「活動再開に関するごあいさつ」と題された書面では、「2年半の充電期間を経まして、活動を再開することになりました」と報告し、主に以下の説明をしている。

  (1) スペインに個人事務所設立 (2) 各国にエージェントを設ける (3) オフィシャルサイト内のプレス向けページで「今後の体制の正式な発表」を行う (4) プレスから寄せられる質問に対し、10の回答シートを公開。

 連絡先として「ERIKA TOKYO PROJECT(沢尻エリカ日本エージェント)」と記されている。何カ国にエージェントを設けるかは不明だが、これまで、ハリウッド映画出演などと報じられたこともあった。

 プレス向けページに入るにはパスワードが必要とのことで、パスワード発行のための同意書が添付されている。同意書はスペイン語と日本語で書かれ、サイトで沢尻や関係者の情報を閲覧するに当たり、正確に記述することや、根拠のないうわさ話はしない、名誉棄損するようなコメントはしないことなどを求めている。守られなかった場合は、サイトへのアクセスができなくなり、スペイン国内の法律に沿って法的手段が取られるという。

 ファクスに記された日本エージェントに電話をしたところ、担当者は不在で、アルバイトと名乗る女性が対応した。今後の予定や具体的な活動内容など、詳細についてはすべて「私はアルバイトなので、何も分かりません」の一点張り。また「こちらはただの窓口ですので、担当がいても質問には一切お答えできません、というか分かりかねます」とだけ答えた。事務所としての機能はあくまでスペインにあるという。16日午後5時のオフィシャルサイト開設までは、日本エージェンシーも詳細は不明のようだ。

 スペインの所属事務所はエル・エクストラテレストレ有限会社と記されている。エリカは09年に高城剛氏と結婚後にスペインに留学し、拠点にしている。

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