「バターご飯」とは、温かいご飯にバターを乗せて醤油で味付けしたもの。大正15年に北海道でバターの工業生産が始まり、洋風文化が浸透していなかった時代、バターの手軽な食べ方として広まったという。現在は札幌エリア限定でコンビニのおにぎりにもなっている。
早朝から営業するラーメン店では、朝ごはんとして食べても胃に優しいように、さっぱりとした魚介系の醤油スープのお店が多いという。早朝に働く漁業関係者やお茶関係者の要望に応え、戦後、藤枝市内のラーメン店が早朝に営業したのが広まったと言われている。
鬼ごっこなどで人や物にタッチするとき、大阪の子供たちは「でん」と言うらしい。ほかにも、大阪には「まんまんちゃんあん」と言う幼児語もある。まんまんちゃん=南無阿弥陀仏、あん=お辞儀を意味しているという。