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遠藤が決勝ゴール!G大阪 浦和を下す

G大阪―浦和 後半、決勝ゴールを決め武井(右)に祝福されるG大阪・遠藤
G大阪―浦和 後半、決勝ゴールを決め武井(右)に祝福されるG大阪・遠藤
Photo By 共同

 【G大阪3―2浦和】J1第13節最終日は18日、万博記念競技場などで3試合を行い、G大阪は浦和に3―2で競り勝って勝ち点を18に伸ばした。G大阪は後半ロスタイムに2―2に追い付かれたが、試合終了間際にワールドカップ(W杯)南アフリカ大会日本代表の遠藤が決勝点を挙げた。遠藤は前半終了間際に宇佐美のゴールをアシストするなど3得点すべてに絡んだ。浦和は1点を追う後半ロスタイムにエジミウソンが決めて同点に追い付いたが、最後に集中力が切れた。

 悲鳴の後に歓喜が待っていた。後半ロスタイムに同点に追い付かれた直後のラストワンプレー。相手ゴール前に走り込んだG大阪の遠藤が右足を振り抜いた。劇的な決勝ゴール。「勝ててよかった。これで勢いに乗れると思う」と胸を張った。

 約2カ月ぶりのJリーグ復帰戦で、3得点すべてに絡んだ。1点を追う前半終了間際には、狙い澄ましたパスを宇佐美に通して同点ゴールをアシストした。後半19分には遠藤のけったボールが相手に当たってオウンゴールに。そして勝ち越し点と、レベルの違いを見せつけた。

 前戦の京都戦はW杯の疲労を考慮して欠場。チームはパスがつながらずに攻め手を欠いた。西野監督も「遠藤が入ると落ち着いてボールが回る。世界を感じ、より高いレベルのパフォーマンスをしている」とうなっていた。

 チームに合流したときに、遠藤は「僕だけではなく、すべてのJリーグの選手が気持ちの入ったプレーをする」と誓っていた。背番号7はその言葉通りに躍動した。低迷していたG大阪が上昇気流に乗りそうだ。 試合結果

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