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隠れ家から眺めた「自由の象徴」アンネの木、力尽く

 【ブリュッセル=尾関航也】「アンネの日記」で知られるユダヤ系ドイツ人アンネ・フランク(1929〜45年)が暮らしたアムステルダムの隠れ家の裏庭に立つクリの木の幹が23日、強風のため折れ、横倒しになった。

 アンネが屋根裏の窓から眺めるのを楽しみにしていた木で、自由への願いの象徴だった。

 木は高さ約22メートルで推定樹齢150〜170年。衰弱して立ち枯れ状態だったため、2年前から鉄製の柵で保護されていた。木が倒れれば、現在は博物館として使われている隠れ家の建物や来館者に危険が及ぶとして、いったんはアムステルダム市などが伐採を決めたが、住民らの反対で撤回された経緯がある。

 隠れ家を管理するアンネ・フランク財団によると、木は地面から約1メートルの部分でぽっきり折れて裏庭に覆いかぶさったが、けが人はなく、建物への被害も確認されていない。アンネは約2年間を隠れ家で過ごした。日記には、クリの木を眺めながら外の世界に思いをはせる心境が記されていた。

2010年8月24日  読売新聞)


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