航海士、自ら読売TVに接触…国民に見る権利と読売テレビ(大阪市)は10日夕のニュース番組で、国家公務員法違反容疑で警視庁の取り調べを受けた神戸海上保安部の主任航海士(43)に、数日前、同テレビの報道局記者が取材していたと報じた。 番組には主任航海士本人は登場せず、記者が取材時の様子ややり取りを説明する形式で放送された。 番組での記者の説明によると、先週末にビデオ映像流出が発覚した後、「sengoku38」と名乗って連絡があり、指定された神戸市内で面会し、約2時間取材したという。 主任航海士は海上保安官の身分証明書を示したうえで、中国漁船衝突の映像をインターネット上に公開したことを明かし、「あれを隠していいのか。私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまうのではないか。国民は映像を見る権利がある」「誰にも相談せず一人でやった」などと語ったという。 (2010年11月11日07時30分 読売新聞)
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