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「王様と私」「お嬢様」他

「王様と私」
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映画「王様と私」のダンスのシーン。
あの「そうじゃない、こうだ」「・・・・はい」の緊張感が機微だなあと思います。

今観ると、何ともいえないヨーロッパから見た
オリエンタリズム溢れる未開のアジアといった描かれ方ですが、
それでもシャル・ウィ・ダンスの曲が素晴らしいのと
ユル・ブリンナーが素晴らしいのには変わりは無くて、
ダンスシーンだけでも年に何回か観かえしたくなる作品です。

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「お嬢様」
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いかにもな「お嬢様」を描いてみたかった絵。
お嬢様といえば、
靴のヒールは5cmでボレロ率が高くて
アクセサリーはゴールドかプラチナで、
ボブでもロングでもないセミロングとかの
微妙な長さの黒髪をいつも完璧に維持しているイメージ。

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「双子?」
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なんかこう
背が高くってエレガントでゴージャスで
双子ではなくとも双子と見まがうようなお姉さんふたりはいいね!
思わず道を開けちゃうね!

という
ほんとそれだけで描いた絵です。すみません。

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というわけで最後になりました。
この記事以降、6月末まで更新予定はありません。

「乙嫁語り」はエンターブレインの『Fellows!』で連載しています。
今後のお知らせ等もまずは雑誌に載ると思いますので
そちらでチェックして頂けたらと思います。

どうも長い間ありがとうございました!
ではまた!
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「アカリス」「ホームズ」他

「アカリス」
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前作『エマ』で描いたアカリスのテオ。

実はアカリスが一番可愛いのは、体毛の密度がビロードのように詰まって
耳毛と尻尾がふさふさになる冬毛の頃なのですが
『エマ』では結局、過去編で一度しか明確な冬描写がなかったもので
テオも最後まで夏毛のままで終ってしまい、
(最初期にうっかり耳毛を描いてしまった事はありますが)
なんかもう本当にそれだけが心残りで
何かを挽回するかのように描いた絵。

メルダース家がイギリスに移って来た時、
エーリヒも小さい頃で色々環境の変化も寂しいだろうし(イルゼは赤ちゃんだったので問題なし)
何かペットでも飼うといいんじゃないか、じゃあドイツにもよくいるリスで、
という理由で飼われたので、テオはイギリス産です。

リスはあの太めの三角腕と小さい下あごが可愛いと思います。

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「ホームズ」
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シャーロック・ホームズ。
おそらく大多数の人がそうであるように、私もホームズの外見はグラナダドラマの
ジェレミー・ブレットでガッチリ固定されてしまっているわけなのですが。

よく考え事をする時にステッキだとか人差し指だとかを唇に当てる、
あのポーズがなんだか好きでした。

最初は吹き替えで知ったので、後になって原語の字幕版で観た時
あまりの話し方の威勢の良さにちょっとびっくりした覚えがあります。

シャーロック・ホームズを扱った漫画といえば
新谷かおるさんの『クリスティ・ハイテンション』
最近1巻が出たばかりの池田邦彦さんの『シャーロッキアン!』も面白いので
お好きな方にはおススメです。

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「雪」
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美人画で好きなのは伊東深水、とは以前にも書いたかと思いますが
その中でもあの「雪」とか「吹雪」とか
雪持ち傘連作とも言えるようなあの絵が好きです。

ちなみに
鏑木清方−伊東深水−川瀬巴水(版画)−吉田博(版画)
あたりの流れは満遍なく好みです。解りやすいですね。

川瀬巴水は何年か前にあった展覧会を見逃してしまったので
そろそろどこかでもう一度やってくれないものかと思っているのですが
どうでしょう。

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「バニーガール」
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年賀状には実際のウサギを描いた訳ですが、
オタクたるものの矜持として
卯年にはバニーガールを描かなくてはならないのです。

とか思ってたら本当に本誌のおまけの無料小冊子に
「バニーフェローズ」が付くことになって
もちろん私としても願ったり叶ったりなので、こちらにも8ページ
バニーを描かせて頂きました。

『乙嫁語り』3巻と同じ6月15日発売予定の
『Fellows!』17号と合わせて
一部書店で配布されるようですので、よろしければ。

ショート漫画

メイドさんショート漫画 その3

思いついたときに描き続けている新米メイドの生活小ネタ漫画 その3
元のがあまりに落書きだったのでちょっと清書してみました。

以前のはこちら↓
メイドさんショート漫画 その1
メイドさんショート漫画 その2

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『図説 英国メイドの日常』他

そういえばお知らせをいくつか

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『図説 英国メイドの日常』 村上リコ [Amazon]
河出書房新社 ¥1,890
ISBN:978-4-309-76164-0
2011/4/16発売

『エマ ヴィクトリアンガイド』で共著していただいた村上リコさんの本が出ました!
メイドの本です!(強調)
出版するという話を聞いてからもう心待ちにしていましたが
ついに!ついに!

さすがだ!! 素敵だ!! リコさん愛してる!!(大告白)
自分でも興奮しすぎだと思いますが、これが興奮せずにいられようか!
ああもうなにこれ可愛い!

当時の広告、新聞イラストから写真までメイド尽くしともいえる凄い量の図版で、
こういったものはおそらくイギリスでも出ていないと思います。

当時メイドとして働いていた人のちょっとした経験談や逸話なども
随所にちりばめられていて、見るだけでなく読んでもとても面白い本になっています。
その中でもひとつ、個人的に好きなのは、「メイドの仕事」の章、
P.42の新米キッチンメイドがキジを「ドレスした」話で、
メイドの真剣な表情とキッチンの先輩達のあっけにとられた顔など、絵が浮かんでくるようです。

横に置いておくと恐ろしく読みふけってしまうので、
時間の無いときには大変危険な本なのですがでも読む。
ああほんと可愛い。

「ふくろうの本」シリーズでは『図説 英国レディの世界』も。
同じカードの表と裏、とはリコさんもブログで書かれていたと思いますが、
レディとメイドでワンセットな所もありますので、
もし売り場の近くに置いてあったりしたら合わせてオススメです。

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もうひとつ

雑誌の方ではすでに発表されていますが

『乙嫁語り』3巻
6月15日
発売予定です。

『Fellows!』11B号〜16A号までの連載分が収録されます。
どうぞよろしくお願します。

「諸国当節美人揃」「フォッシー」「サ・セ・パリ」

「諸国当節美人揃」
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フィリピン ルソン島の小町娘
来月、隣の島の許婚が
結納をしにやってくる

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DVD「フォッシー」より
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随分前に買って、BGM代わりに24時間連続再生とかして観まくったものですが
やっぱり今だに飽きもせず観まくっています。

こんなポーズがあって、なんだかすごく描いてみたくなったので。
意外と普通の絵になってしまい、いまいち再現しきれて無い感じもありますが。

フォッシーが振付家として素晴らしいのもありますが
何という事ないように見えて強烈に印象に残るポーズが多く
ダンサーというのは本当に人間の動き方の創造なんだなと感じます。

ジャズダンスに限らずバレエでも日舞でも能でも、一番美しいのは
ただ「歩く」ことなのではないかと思います。
むしろ一番の基本である「歩き」を極めるのが舞踊なのかもしれません。

ちなみに本編ではこんな妙な格好はしていません。謎ビキニ。

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シャンソンの名曲「サ・セ・パリ」より
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ちょっとモンロー風味?

「サ・セ・パリ!」とは「これぞパリ!」と言うような意味合いのようですが
パリの魅力を女性にたとえているのが「らしい」感じです。

フランス、パリ娘といえば首に黒いリボンチョーカーという
勝手なイメージがあります。
灰色とか黒とかリボンとか真珠とか。

と、ここまで書いて
それがまんまシャネルのイメージだという事に気が付き
やっぱりシャネルはフランスを体現してるんだなあと再確認しました。

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「パリ?」
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これも黒いリボンチョーカーですが
なんか色々間違ったフランスのイメージです。

裸に毛皮一枚でというのはよくピンナップにあるモチーフですが
これが男だったら原始ワイルドライフにしかならないんだろうな、と
いらん事を考えては打ち消す作業。
プロフィール

Author:森 薫
漫画家|1978年生|女

暫定的にですが
落書きを載せています。
気軽にのぞいて楽しんでもらえたら嬉しいです。
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2010/6/15同時発売
『乙嫁語り 2巻』


『フェローズ!』vol.11 A&B;



『乙嫁語り』連載中

記事分類
過去の記事
既刊
『乙嫁語り』 1巻(連載中)
『エマ』 全10巻
(本編7巻+番外篇3巻)
『エマ ヴィクトリアンガイド』
(共著:村上リコ)
『シャーリー』
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