IMF専務理事・ストロスカーン容疑者、辞任【ワシントン=岡田章裕、ニューヨーク=柳沢亨之】国際通貨基金(IMF)は18日、専務理事のドミニク・ストロスカーン容疑者(62)が辞任したと発表した。 同容疑者は、ニューヨーク市内のホテルで女性従業員に性的暴行を加えた疑いで逮捕されており、引責辞任となる。IMFは近く理事会を開き、後任選びに着手する。 欧州でギリシャなどの財政危機問題が再燃する中、対応に追われる国際金融の要であるIMFがトップ不在となる異例の事態に陥った。 ストロスカーン容疑者はIMFへの書簡で、「辞任しなければならないのは、計り知れない悲しさだ」と述べた。さらに「私は、自らが身をささげてきた組織(IMF)を守りたい」と強調し、容疑については「断固否定する」としている。 (2011年5月19日18時16分 読売新聞)
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