政治【民主漂流】裏切り、投降…グループ再編の動き 民主、ますます自民化+(1/2ページ)(2011.9.1 00:46

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【民主漂流】
裏切り、投降…グループ再編の動き 民主、ますます自民化

2011.9.1 00:46 (1/2ページ)

 「党がまとまって政治を前進させるためミッドフィールダーに徹してもらいたい」-。野田佳彦新首相は31日の両院議員総会でこう訴えたが、民主党内では早くも「次」を見据えた主導権争いが始まった。議員グループの再編の動きはあれほど嫌っていた自民党的な派閥化ともいえる。

 先鞭(せんべん)をつけたのは鹿野道彦農水相だった。31日には自らを支持した議員約30人を都内に集め、政策集団の設立総会を開いた。

 「しっかりと野田体制を支えて国民の信頼を取り戻すことが使命だ!」

 会長に就任した鹿野氏が「主流派入り」を宣言すると出席者から万雷の拍手。会長代行ポストには6月まで鳩山由紀夫前首相のグループ会長を務めた大畠章宏国土交通相が就任し「現在でも鹿野先生が首相にふさわしい」と気勢を上げた。鳩山氏側近の中山義活経済産業政務官も出席した。

 離脱者が出たのは鳩山グループだけでない。100人以上の勢力を誇る小沢一郎元代表のグループからも、衆院中堅・若手の「一新会」の中津川博郷、梶原康弘両衆院議員らが鹿野グループの総会に参加した。

 鳩山グループ幹事長の松野頼久元官房副長官は「もう鳩山グループではない!」と大畠氏らに絶縁状を突き付け、一新会メンバーも「裏切り者」と罵(ののし)ったが、もはや打つ手はない。

 小沢氏はこの動きを予見していたのかもしれない。「一新会」、衆院当選1回生の「北辰会」、参院小沢系の3つの一本化を提案したのも結束のほころびを何とか取り繕いたいと考えたからではないか。

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