ここから本文です

鳥取の夫婦が意識不明=ボツリヌス菌食中毒か―厚労省

時事通信 3月26日(月)22時45分配信

 厚生労働省は26日、鳥取県米子市の60代の夫婦が食中毒とみられる症状で入院し、一時意識不明の重体になったと発表した。自宅に残っていたうどん入り食品「あずきばっとう」から毒性の強いボツリヌス菌が検出され、製造した岩手県宮古市の「ハニー食品」は、あずきを含む自社製品の自主回収を始めた。
 厚労省によると、夫婦は24日未明に病院に搬送された。しびれや言語不明瞭などの症状があり、重体は脱したが、現在も意識不明の状態が続いている。
 あずきばっとうは、ぜんざいの餅の代わりにうどんが入った食品。岩手県が確認した範囲では、主に県内に流通しているという。 

【関連記事】
ヒルトン大阪で10人食中毒=他に29人症状
グランドプリンスホテルで食中毒=36人発症、入院なし
高校調理実習で52人食中毒=1人が入院
衛生新基準従わずユッケ販売=焼き肉店経営者書類送検
ユッケ食中毒被害者の会設立へ=フーズ社、卸会社提訴の方針

最終更新:3月26日(月)22時48分

時事通信

 

この話題に関するブログ 4件

関連トピックス

主なニュースサイトで ボツリヌス菌 の記事を読む

ブログパーツ

国内トピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。